2008年2月27日、北京市環(huán)境保護(hù)局の杜少中（ドゥ?シャオジョン）副局長によると、今年6月末までに、精錬、建材、製油、石油加工に関わる企業(yè)はさらに厳格な排出基準(zhǔn)を課されることになる。北京五輪期間中、北京市は汚染物質(zhì)の排出を行う企業(yè)やエネルギー消費(fèi)が高い重工業(yè)への規(guī)制を強(qiáng)化し、大気汚染を防ぎたい考えだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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杜副局長は北京五輪新聞センターで行われた會(huì)見の席上、企業(yè)の大気汚染物質(zhì)の排出削減のため、市內(nèi)主要火力発電所に脫硫?集塵?脫硝工程を施し、同時(shí)に市內(nèi)429か所ある20t以上のボイラーに脫硫?集塵機(jī)能を裝備させ、汚染物質(zhì)排出狀況をコンピューター管理できるようにすると述べた。

また、環(huán)境保護(hù)局は汚染物質(zhì)排出量が多い化學(xué)工業(yè)など重工業(yè)企業(yè)を重點(diǎn)的に検査し、工場の閉鎖やボイラー整備を推進(jìn)した。

今後、6月末までに公共交通機(jī)関や環(huán)境衛(wèi)生部門、郵政などにおける環(huán)境基準(zhǔn)に達(dá)していない車両約5千臺(tái)の処分を行い、バスやタクシーの検査も行う。また、市內(nèi)ガソリンスタンドに保存されている廃油の回収を行うという。

會(huì)見に同席した、國家環(huán)境保護(hù)総局汚染控制課の汪?。ē铳?ジエン）氏によると、「北京?天津?河北省ではすでに環(huán)境基準(zhǔn)が未達(dá)の企業(yè)や汚染が激しいセメントや鉄鋼業(yè)者の処分を終え、計(jì)畫の75％が達(dá)成されており、閉鎖された北京市や河北省の大企業(yè)は10に及ぶ」という。（翻訳?編集/小坂）