Record China 2017年4月17日(月) 19時30分
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16日、韓國?國民日報などによると、3年前の4月16日に起きたセウォル號事故の犠牲者を侮辱する寫真がコミュニティーサイトやSNSに投稿され、非難の聲が高まっている。寫真は事故の真相究明を求める市民が持ち寄ったろうそく。
2017年4月16日、韓國?國民日報などによると、3年前の4月16日に起きたセウォル號事故の犠牲者を侮辱する寫真がコミュニティーサイトやSNSに投稿され、非難の聲が高まっている。
この日、韓國の各種コミュニティーサイトやSNSで、魚の練り物をリボンのように細(xì)長く切って折り曲げ、セウォル號事故の犠牲者を追悼する「追悼リボン」を模した畫像が拡散した。韓國には日本語の「おでん」の語が殘っており、こうした練り物を煮た料理に加えその具材自體も「おでん」と呼ぶことから、ネットで広がっている畫像は「おでんリボン」として紹介された。今回非難の対象となっているのが、この「おでんリボン」という言葉だ。
「おでん」は韓國のネット掲示板「日刊ベストストア」(イルベ)上でセウォル號事故の犠牲者を卑下する際に使う単語でもある。2015年1月には、イルベ會員が被害に遭った高校の制服を著ておでんを食べる寫真を「友達(dá)を食べた」とするタイトルで掲載、この會員2人はその後、故人を卑下?侮辱したとして裁判所から懲役4カ月の有罪判決を受けていた。
犠牲者を侮辱する動きはこれだけにとどまらない。事故から3年を前に、釜山(プサン)駅前広場に設(shè)置されたセウォル號犠牲者のための追悼焼香所の展示物や寫真などが切り裂かれたり、釜山市役所前の追悼寫真展の橫斷幕が切り裂かれたりする事件も起こった。
この報道に対し、韓國のネットユーザーからは「この投稿をした會員もイルベ會員のように當(dāng)然処罰を受けなければならない」「アカウントを停止?削除しろ」「韓國國民として、いや、人間としても失格だ」「どんな考えで、こんなことをしたんだ」など、多くの避難の聲が寄せられている。(翻訳?編集/三田)
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