2017年1月31日、韓國?京郷新聞によると、樸槿恵（パク?クネ）政府に批判的な文化人らの情報(bào)を掲載した「ブラックリスト」が作成されていたとの疑惑をめぐり、韓國の特別検察チーム（特検）は「樸大統(tǒng)領(lǐng)が金淇春（キム?ギチュン）元大統(tǒng)領(lǐng)秘書室長(zhǎng)と趙允旋（チョ?ユンソン）元文化體育観光部長(zhǎng)官にブラックリストの作成を指示していた」と明らかにした。特検のブラックリストに関する捜査は2月初めに予定されている樸大統(tǒng)領(lǐng)に対する事情聴取だけでなく、憲法裁判所で進(jìn)行中の大統(tǒng)領(lǐng)の罷免を求める弾劾裁判にも影響を及ぼすとみられている。

特検は30日に起訴した申東チョル（シン?ドンチョル）元大統(tǒng)領(lǐng)府政務(wù)秘書官、金鍾徳（キム?ジョンドク）元文化體育観光部長(zhǎng)官らの訴狀に、樸大統(tǒng)領(lǐng)を「共謀」として明記した。特検は樸大統(tǒng)領(lǐng)が2013年9月30日の首席秘書官會(huì)議で、「左寄りの文化?蕓術(shù)界に問題が多い」とし、「特にロッテやCJグループなど投資家が協(xié)力をしないことが問題だ」という趣旨の発言が「指示」に近いと判斷した。また、金元室長(zhǎng)については、樸大統(tǒng)領(lǐng)について言及しながらブラックリストが実際に活用されるよう指示していた事実を確認(rèn)したという。金元室長(zhǎng)は14年1月4日に首席秘書官と面會(huì)した際、「樸大統(tǒng)領(lǐng)は國家改造に強(qiáng)い意欲を見せているが、現(xiàn)在は右派が左派の上にいる狀態(tài)である。戦闘モードに入り左派勢(shì)力と戦わなければならない」と述べた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「樸大統(tǒng)領(lǐng)が主犯だろう」「問題は樸大統(tǒng)領(lǐng)らが自分らの行為を犯罪と認(rèn)識(shí)していないこと」「大統(tǒng)領(lǐng)府は必死に家宅捜索を阻止している。國民の力で特検を助けよう」「國がひどい狀態(tài)なのは、樸大統(tǒng)領(lǐng)が真面目に働いていた公務(wù)員をブラックリストに載せ、解雇してしまったから」「國民の望みは樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾。ただそれだけ」「歴代最悪の大統(tǒng)領(lǐng)。數(shù)年前の活気に満ちた韓國を取り戻したい」など、樸大統(tǒng)領(lǐng)に批判的なコメントが多く寄せられた。その他、「これのどこが罪になるのか」「店長(zhǎng)が気に入らないバイトを辭めさせることが違法になるの？」との意見もみられた。（翻訳?編集/堂本）