2017年1月25日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の一部の市民団體が國(guó)內(nèi)外に12體の慰安婦少女像を新たに設(shè)置する動(dòng)きを見(jiàn)せていることを受け、韓國(guó)政府が関係機(jī)関による初の合同対策會(huì)議を開(kāi)いたが、有効な解決策を見(jiàn)つけることはできなかった。

15年末の「日韓慰安婦合意」以降も慰安婦像は増え続け、現(xiàn)在は韓國(guó)內(nèi)の56カ所に慰安婦像が設(shè)置されている。韓國(guó)の市民団體は募金活動(dòng)を通じて、今年中に約10體の慰安婦像を新たに制作する予定だという。

慰安婦像の設(shè)置問(wèn)題をめぐり日本との関係が悪化していることを受け、韓國(guó)外交部は25日、大統(tǒng)領(lǐng)府や首相室、女性家族部などで構(gòu)成された「日韓関係TF（タスクフォース）」を開(kāi)き、公館前への新たな慰安婦像設(shè)置を防止するための自治體説得案について協(xié)議した。これについて、韓國(guó)では「釜山の日本総領(lǐng)事館前に慰安婦像が設(shè)置されてから1カ月後に開(kāi)くのでは遅過(guò)ぎる」との指摘も出ている。會(huì)議では「釜山?日本総領(lǐng)事館前の慰安婦像を永久保存するための條例制定を阻止しなければならない」との意見(jiàn)も出たという。しかし、狀況の悪化を防ぐ有効な解決策は見(jiàn)つからず、日韓関係は「視界ゼロ」の狀態(tài)。長(zhǎng)嶺安政駐韓日本大使が慰安婦像設(shè)置への対抗措置として帰國(guó)してから17日がたったが、いまだに韓國(guó)へ戻る動(dòng)きはない。韓國(guó)政府関係者は「今後も関係機(jī)関による合同対策會(huì)議を続けていく」と明らかにした。

韓國(guó)のネットユーザーの間では日韓慰安婦合意に反対の聲が根強(qiáng)く、この報(bào)道にも「なぜ韓國(guó)政府が対策會(huì)議を？韓國(guó)國(guó)民の行動(dòng)が間違っているということ？」「慰安婦像を設(shè)置すること＝狀況の悪化？理解できない」「日本政府の話かと思った」「なぜ阻止するの？韓國(guó)國(guó)民が韓國(guó)の土地に設(shè)置するだけなのに」「政府が主導(dǎo)して慰安婦像を設(shè)置し、日本の歴史歪曲（わいきょく）を阻止するべき！」など、韓國(guó)政府に対する批判的なコメントが多く寄せられた。

一方、「慰安婦像は日本國(guó)民の反韓感情をあおるだけ。むやみに敵をつくるのはよくない」「銅像を造ったところで何も変わらない」「慰安婦像設(shè)置に反対！これ以上日韓関係を悪化させるわけにはいかない。ここで終わりにしよう。これは歴史意識(shí)ではなく、民族感情であり敵対意識(shí)だ。より良い未來(lái)を迎えるにはどうするべきか、冷靜に考えよう」と指摘するコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）