「ビデオチャット彼女」サービス流行、民俗學(xué)者「モラルハザードに該當(dāng)」―中國(guó)

人民網(wǎng)日本語版    2017年1月29日(日) 10時(shí)10分

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春節(jié)が近づき、「戀人をレンタルして帰省?年越し」がまた話題の的となっている。資料寫真。

春節(jié)(舊正月、今年は1月28日)が近づき、「戀人をレンタルして帰省?年越し」がまた話題の的となっている。昨年までと違い、今年は実家で両親とともに、レンタル彼氏?彼女とビデオチャットを行うという方法が流行り出している。料金は10分間のビデオチャットで約500元(約8200円)。だが、弁護(hù)士は、「レンタル戀人は一種の雇用関係にあたり、そのリスクは非常に大きい」と指摘。民俗學(xué)者も「レンタル彼女はモラルハザードに該當(dāng)する」と警告している。北京晨報(bào)が伝えた。

ネット掲示板では今年の年末、「ビデオチャット彼女」や「電話彼女」のレンタルが流行っている?!釜?dú)身です。舊暦大晦日にビデオチャット対応可能。あなたの彼女に扮して、実家のご両親とビデオチャットをします」―あるネットユーザーは、このように書き込み、レンタル彼女のサービスを宣伝した。

このネットユーザーは、「相手の両親に対して後ろめたい気持ちがあることは否定できない。私もこのような方法はあまり良いとは思っていない。これは人をだます行為に他ならない」と話した。このようなレンタル彼女のサービスはいずれも、10分から30分で、料金は數(shù)十元から百元までさまざまあり、中には500元も請(qǐng)求する人もいるという。

北京康普弁護(hù)士事務(wù)所の呉立宏?主任弁護(hù)士は、これについて、「レンタル戀人は、実質(zhì)的には雇用関係にあたる。仲介サービスを行う『レンタル戀人』プラットフォームは相応の資格証明を所持すべきであり、利用者に対する身分審査、個(gè)人情報(bào)の保護(hù)、違法行為を発見した場(chǎng)合は即刻停止させるという3項(xiàng)目の義務(wù)を負(fù)わなければならない。審査の限度については、『レンタル戀人』プラットフォームは、利用者の身分の真実性を保証すべきだ」とコメントした。

中國(guó)民協(xié)副主席と北京民協(xié)主席を務(wù)める著名な民俗學(xué)者の趙書氏は、「春節(jié)は家族が集まる時(shí)であり、両親が子供の戀愛?結(jié)婚に関心を寄せることは人として當(dāng)たり前のことだ。オンラインでレンタルした『偽の戀人』を家に連れて帰って両親を欺くことは、詐欺行為の一種であり、モラルハザードに該當(dāng)する」と警鐘を鳴らしている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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