2017年1月26日、參考消息（電子版）によると、米國のドナルド?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が環(huán)太平洋連攜協(xié)定（TPP）からの離脫に関する大統(tǒng)領(lǐng)令に署名した問題で、「アジア太平洋における中國の地位が上がることになる」と、スペイン紙のエル?ムンドが報(bào)じている。

記事によると、TPP離脫の大統(tǒng)領(lǐng)令に、日本やオーストラリア、ニュージーランド、チリなど各國政府が即座に反応し、自由貿(mào)易を推し進(jìn)める動(dòng)きを継続するとの発言が相次いだ?！该讎鴴iきで、中國が參加する可能性」を指摘する聲も出ている。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の決定に、豪州のスティーブン?チオボー貿(mào)易?投資相は「屈辱的だ」とし、ニュージーランドのトッド?マクレイ貿(mào)易相は「失望した」とするなど、各國の憤慨を招いているが、豪マルコム?ターンブル首相は、「TPPは米國が參加しない狀況でも継続する可能性はある」とし、「中國が參加する可能性もある」と話している。

記事は、米國では中國経済の拡大を抑止することを主な目的としてTPPの準(zhǔn)備が進(jìn)められてきたにもかかわらず、中國がTPPに參加する可能性を論じることは、「とても皮肉だ」と指摘している。

中國は東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）なども含め、各國との貿(mào)易協(xié)定の締結(jié)に注力しており、米外交問題評議會(huì)（CFR）のエドワード?オールデン上級研究員は、米國のTPP離脫は「中國のアジア貿(mào)易を唯一けん引する國としての立場を強(qiáng)固なものにする」と指摘している。（翻訳?編集/岡田）