韓國政府、盜難仏像「日本に返還しない」判決にすぐさま控訴し物議=「本當に韓國の政府?」「竊盜行為を正當化するのは…」―韓國ネット

Record China    2017年1月27日(金) 11時50分

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27日、韓國メディアによると、數(shù)年前に長崎県対馬市の観音寺から盜まれ、韓國に運び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」の所有者を韓國?忠清南道瑞山市の浮石寺と認める判決が出た26日當日、韓國政府が控訴狀を提出したことが分かった。寫真は浮石寺。

2017年1月27日、韓國?YTNによると、數(shù)年前に長崎県対馬市の観音寺から盜まれ、韓國に運び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」の所有者を韓國?忠清南道瑞山市の浮石寺と認める判決が出た26日當日、韓國政府が控訴狀を提出したことが分かった。

長崎県対馬市の観音寺から12年に盜まれ、韓國に運び込まれた仏像「観世音菩薩坐像」について、「かつて所蔵していた」と主張する韓國の浮石寺が、韓國政府に引き渡しを求めた訴訟で、韓國の大田地方裁判所は26日、「仏像は日本に略奪された文化財」と判斷し、本來の所有者である韓國の浮石寺へ引き渡すよう命じる判決を言い渡した。仏像を日本に返還する必要がないとの趣旨だ。しかし、「明らかな略奪の証拠がない」として、國際條約に基づき仏像を日本に返還するべきとの立場を示してきた韓國政府は、判決が出た直後に控訴狀を提出した。

訴訟の過程で浮石寺と韓國政府は仏像が略奪されたものかどうかをめぐって激しい攻防を繰り広げた。また、判決が出された後、浮石寺は「韓國政府が誰のために存在しているのか分からない」と述べ、韓國政府が文化財返還のための積極的な努力をしないことに不満を示した。今回の判決により、仏像は最終判決が出されるまで浮石寺が管理することとなった。

このニュースは韓國のネットユーザーの間でも大きな注目を集めており、記事には「本當に韓國の政府?」「韓國政府は日本國民のために存在しているのか?腹立たしい」「ついに親日政権であることを認めた」「韓國の外交部は本當に深刻。そのうち獨島(竹島の韓國名)も日本に渡してしまうのでは?」「慰安婦合意に“仏像を日本に返す”との約束も含まれていたのか?」「訴訟の費用に稅金を使わないで」など、韓國政府の控訴に反発するコメントが多く寄せられ、共感を得た。

また、「逆に日本は『正當な方法で日本に運び込んだ』という証拠を示すべき」「悔しいけど日本に返そう。元々は韓國のものだったとしても、竊盜行為を正當化してはいけない」「日本とは感情ではなく理性で戦わなければならない」などのコメントも寄せられた。(翻訳?編集/堂本

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