中國がくしゃみをすると世界が風邪をひく―香港紙

Record China    2017年3月4日(土) 7時40分

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1日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは「今や中國がくしゃみをすると世界が風邪をひくようになった」と伝えた。寫真は中國人の食卓。

2017年3月1日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは「今や中國がくしゃみをすると世界が風邪をひくようになった」と伝えた。これまで、これは米國経済についての言い回しだったが、近年は中國について使う人が増えている。

中國の影響力が最も高いのはアジアだ。アジア貿(mào)易全體の32%を中國が占め、日本を除くアジア全域のGDP(國內(nèi)総生産)の半分近くを中國経済が占めている。中國は地域の多くの國にとって最大の貿(mào)易パートナーであり、直接投資源としても影響力を拡大している。

消費意欲の強い中國の中産階級はタイや韓國などの観光や小売などの産業(yè)を支えているほか、人民元の為替や取引の自由化によってアジアの金融市場にとっても中國は重要な存在となっている。

しかし、関係が深まるほど、影響を受けやすくなるのも事実で、2011年ごろから中國の需要減少が各國の輸出低迷の大きな原因となっている。構(gòu)造改革による中國経済の再建が実現(xiàn)すれば、アジアどころか世界全體がその利益を享受できるようになるだろう。(翻訳?編集/岡田)

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