2017年1月31日、韓國メディア?韓國日報はこのほど、韓國の野良貓を?qū)懻妞舜椁昃Aける詩人イ?ヨンハン氏へのインタビュー記事を報じた。

1995年に「実踐文學(xué)」新人賞を受賞し詩集を出版、雑誌編集者や紀(jì)行作家として活躍していたイ氏が野良貓に視線を向け始めたのは今から約10年前。自宅近くで偶然出會った野良貓の一家に心を奪われ、彼らの世話をしながら寫真を撮るようになった。當(dāng)初イ氏がブログで紹介した野良貓一家の姿は注目を集め、これを1冊にまとめた寫真?エッセー集『さよなら、貓よ ありがとう』は國內(nèi)はもちろん日本や中國でも出版され人気を博した。

その後、韓國のみならず海外でも野良貓の姿を追ったイ氏がインタビューで強(qiáng)調(diào)したのは、韓國の野良貓たちが他國に比べひどく劣悪な環(huán)境に置かれているということだ。イ氏は、大雪のトルコで市民らが野良貓のために布団やストーブを出してやり、モロッコやインドでは、貧しい暮らしを送る人々が貓たちに食べ物を惜しまず分けてやる姿を見てきたという。こうした國々では野良貓が「面倒をみてやるべき存在」と認(rèn)識されているのに対し、韓國では哀れみの対象とされながら、時に痛めつけられたり、鳥インフルエンザなどウイルス感染拡大の原因として避けられたりしている。

イ氏は、韓國のように「人に出くわした野良貓が慌てて逃げ出す國は世界中にそれほど多くないと思う」とし、「野良貓が人と共に生きるべき存在だとの認(rèn)識が広まってほしい」と語った。

このインタビューに、韓國のネットユーザーからは「人と貓が共生する社會で、貓も安心して暮らしてほしい」「韓國も動物たちと共に生きる社會になろう。かなりの努力が必要だけど」「野良貓を愛してくれてありがとうございます」などとしてイ氏に賛同や共感を表明する聲や、「野良貓を痛めつけるのだけはやめて」「貓たちは悪者じゃないよ。あまり憎まないで」といった意見が寄せられている。

一方で、「人も逃げ出すヘル朝鮮（地獄のような韓國）だから」「貓だけじゃない。同じ人間同士でもウイルスを運んできたとかいった差別がひどいよ」など現(xiàn)狀を嘆くコメントや、「韓國だけじゃないと思う。野良貓?zhí)靽趣いΕ去毳长扦馓婴渤訾关垽颏郡丹笠姢郡琛Ｌ婴沧悚伽匹僵`セージもやれなかった」といった指摘もあった。（翻訳?編集/吉金）