中國人留學生を積極採用する日本の地方企業(yè)、留學生からは「注意が必要」の聲も―華字紙

Record China    2017年3月10日(金) 22時50分

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9日、華字紙?日本新華僑報は、地方の大學を卒業(yè)する中國人留學生に対し、地元企業(yè)への就職を促す動きがあると伝えた。寫真は東京。

2017年3月9日、華字紙?日本新華僑報は、地方の大學を卒業(yè)する中國人留學生に対し、地元企業(yè)への就職を促す動きがあると伝えた。

記事によると、日本の大學の卒業(yè)シーズンにあたる3月は、毎年日本での就職を希望する中國人留學生も、最後の就職活動に勵む。東京と地方都市では経済レベルが大きく異なるため、地方の大學や大學院で學ぶ中國人留學生は、多様な就職機會や生活の豊かさを求め、東京等の大都市で働くことを希望しがちだという。

地元の大學が育成した外國人人材が、大都市へ流出し、地元の発展に貢獻しないという現狀について、地方自治體と企業(yè)が手を組み、中國人留學生の引き留め策を講じているようだ。

記事はその中から群馬県を例に挙げている。地元企業(yè)は求人の際に「弊社には大學を卒業(yè)した外國人がいます」「外國語を使う機會が多くあります」等の宣伝文句を並べ、外國人留學生に呼びかけているという。取材に応じた地元企業(yè)は、「この會社には中國とベトナム出身の技能実習生がいるが、彼らは3?5年しか働けない。より長期的に安定して働いてくれる中國人留學生が必要だ。単純労働力として扱うのではなく、將來の管理職として育成することを考えている」と話す。さらに別の企業(yè)は、「世界経済の一體化が広がるにつれ、海外との取引が増加した。言語能力に優(yōu)れ、多言語を話せる外國人従業(yè)員を採用したい」と言う。

ある中國人留學生は、「この地方で4年間學び、愛著が芽生えてきた。仕事も地元で探すことを考えている」と話す。一方で、「ただ、聞こえのいい言葉ばかり並べて、私たちを労働力としか見ていない企業(yè)もあるので、気を付けなければならない。4年間の努力し、高い言語能力も身に付けたので、単純に外國人技能実習生のような労働力を補う一員にはなりたくない。仕事を見極める努力が必要だ」とも話しているという。(翻訳?編集/村崎)

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