「名古屋市長は南京に來て土下座を」=南京大虐殺記念館の前館長、否定発言を非難―中國紙

Record China    2017年1月30日(月) 12時(shí)0分

拡大

26日、名古屋市の河村たかし市長が「いわゆる南京事件はなかったのではないか」などと述べた問題について、南京大虐殺記念館の前館長が「市長は早く南京に來て土下座を」と訴える文章を寄せた。寫真は南京大虐殺記念館。

2017年1月26日、人民日報(bào)によると、名古屋市の河村たかし市長が「いわゆる南京事件はなかったのではないか」「中國は『30萬人、市民を虐殺』と言っているが、本當(dāng)なら日本人が全員南京に行って土下座しないといけない」などと述べた問題について、南京大虐殺記念館(中國江蘇?。─吻梆^長が「市長は早く南京に來て土下座を」と訴える文章を寄せた。

この文章の著者は、南京大虐殺史?國際和平研究院の研究員、朱成山(ジュウ?チョンシャン)氏だ。同氏は2012年の河村市長の南京大虐殺を否定する発言が原因で名古屋市と南京市の友好都市関係が斷たれたことに言及し、「市長として恥じるべきであり、両市の友好関係を回復(fù)させるために自発的に南京に來て土下座すべきだった。殘念なことに5年が過ぎたが、南京に來て謝罪する勇気がないだけでなく、さらにひどい狀態(tài)となった」などと非難、河村市長の歴史観については「父親の個(gè)人的な経験に基づく主観的臆斷」と指摘している。

同氏は文中で「1945年に南京にいた市長の父親が現(xiàn)地で親切にされたことが『南京大虐殺はなかった』との考えにつながった」と説明した上で、「父親は37年の大虐殺を現(xiàn)場で體験したわけではなく、南京市民が市長の父親を含む投降兵に親切にしたのは國際法の規(guī)定に基づくものだ。中國國民は大罪を犯した日本の戦犯、軍國主義者と侵略戦爭の一般的な関與者を區(qū)別しており、後者には寛大な対応を行った」と指摘?!负哟迨虚Lは感謝、謝罪するどころか、これを理由に逆に歴史を否定、改ざんしている」と述べて「南京大虐殺には大量の人的、物的証拠が存在する」とし、最後に「河村氏は自身の歴史に関する無知と偏見により、被害國の國民感情を傷付けた。そして公衆(zhòng)、とりわけ青少年が正確な歴史認(rèn)識(shí)を築くことを妨害するという危険行為は厳しく糾弾されるべきだ」と訴えた。(翻訳?編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜