韓國、昨年の中國人入國者800萬人突破も下半期減少、THAAD問題で関係冷え込む―韓國メディア

Record China    2017年1月31日(火) 14時10分

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30日、韓國で昨年、中國からの入國者が初めて800萬人を突破したことが分かった。だが、下半期からは減少が続いており、高高度防衛(wèi)ミサイル配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。寫真はソウル?明洞。

2017年1月30日、韓國で昨年、中國からの入國者が初めて800萬人を突破したことが分かった。だが、昨年下半期からは減少が続いており、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

韓國法務部が30日発表した「出入國?外國人政策統(tǒng)計月報」によると、昨年1?12月の外國人入國者數(shù)は1741萬8000人で、このうち中國人(朝鮮族含む)が全體の47.5%を占める826萬8000人と最も多く、初めて800萬人の大臺を突破した。

中國で昨年、韓國のテレビドラマ「太陽の末裔」がヒットするなど韓流人気が再燃し、韓國を訪れる観光客が増えたことによるものとみられる。入國者のうち、観光通過(B-2)ビザで來た外國人が583萬3000人(33.5%)で最も多くの割合を占めた。短期訪問(C-3)が28.8%、査証免除(B-1)が8.9%でこれに続いた。

だが昨年下半期からは中國人入國者數(shù)が減少傾向にあり、THAAD配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。下半期の毎月の入國者數(shù)は、7月が93萬5000人、8月が89萬5000人、9月が74萬7000人、10月が69萬8000人、11月が53萬1000人、12月が54萬8000人だった。(翻訳?編集/柳川)

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