2017年1月31日、中國新聞網(wǎng)（電子版）によると、トヨタ自動車は30日、16年の世界販売臺數(shù)が前年比0．2％増の約1017萬5000臺だったと発表した。獨フォルクスワーゲン（VW）の同年販売臺數(shù)は同3．8％増の約1031萬2400臺で、トヨタを抜いて年間初の首位になった。トヨタは4年ぶりに首位から転落した。

業(yè)界専門家によると、VWは最大市場?中國での小型を?qū)澫螭摔筏繙p稅政策が追い風(fēng)となり、同國內(nèi)で約430萬臺を売り上げた。トヨタは約90萬臺と水を開けられた。また、米國でも原油価格の下落が響き、中小型車の販売が伸び悩んだ。

トヨタだけでなく、日本の自動車メーカーにとって今後も厳しい経営環(huán)境が続くとみられる。トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)はトヨタを名指しで批判。自動車業(yè)界だけでなく、日米経済の先行きに日本人の多くが懸念を抱いている。

安倍晉三首相がこのほど行ったトランプ氏との電話會談では、米國の環(huán)太平洋連攜協(xié)定（TPP）離脫には觸れられず、日本側(cè)の懸念は解消されていない。安倍氏は來月予定されている訪米を前に、トヨタ側(cè)と會談。トランプ氏への対応を話し合った。（翻訳?編集/大宮）