Record China 2017年2月1日(水) 23時50分
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1日、韓國メディアによると、韓國で14年4月に発生した旅客船セウォル號慘事當時に國家安保室の次長を務めていた大統(tǒng)領府の金奎顕外交安保首席秘書官が、「セウォル號慘事の責任が樸大統(tǒng)領にあるとは言えない」と主張した。資料寫真。
2017年2月1日、韓國?YTNによると、韓國で14年4月に発生した旅客船セウォル號慘事當時に國家安保室の次長(次官級)を務めていた大統(tǒng)領府の金奎顕(キム?ギュヒョン)外交安保首席秘書官が、「セウォル號慘事は船舶會社と海洋警察庁のミスに、急速に進行した事故が複合して起きた慘事であり、樸大統(tǒng)領に責任があるとは言えない」と主張した。
金首席は同日、憲法裁判所で開かれた樸大統(tǒng)領に対する弾劾審判の10回目の弁論で、「セウォル號慘事當日の午前10時30分ごろに樸大統(tǒng)領が海洋警察庁長に特攻隊を投入するよう指示した際、すでに救助活動が不可能な狀態(tài)だったにもかかわらず、海洋警察は正確に報告をしなかった」と明らかにした。また、金首席は「慘事當日の午前9時30分までが救助活動のゴールデンタイムだったが、セウォル號船長らが適切な対応をしなかったために慘事が発生した」と主張。その上で、「先進國で大規(guī)模な災害や事故の責任を大統(tǒng)領に問うというケースを聞いたことがない」とし、「セウォル號慘事の責任を大統(tǒng)領に負わせてはいけない」と主張した。
セウォル號慘事當日の樸大統(tǒng)領の行動に関して、韓國では「90分間かけて髪のスタイリングをしていた」「長時間に及ぶ整形手術を受けていた」などさまざまな疑惑が取り沙汰されている。そのため、このニュースに対する韓國ネットユーザーの視線は冷たく、「いまさらそれを信じろと?」「大統(tǒng)領ではなく國民に忠誠を盡くして!」「外國の大統(tǒng)領は國の非常事態(tài)に官邸で休んだりしない」「ハングルの勉強をし直した方がいい。責任の意味も知らないようだ」「事故なら仕方ない。でも、セウォル號慘事は事件だ」「常識が通用する社會を作ろう…」などのコメントが寄せられている。
一方で「正しい主張。遺族らが國に賠償を求めるのはおかしい」「旅行中に起きた事故の責任を大統(tǒng)領に押し付ける國は韓國だけ。國民のレベルの低さが恥ずかしい」「韓國國民は理性を失っている。事故が誰のミスで起きたのか、正確に判斷できないようだ」との意見もみられた。(翻訳?編集/堂本)
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