2017年2月1日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、韓國(guó)法務(wù)部出入國(guó)管理事務(wù)所が孔子學(xué)院に勤務(wù)する中國(guó)人教師に対しE?2ビザ（會(huì)話指導(dǎo)ビザ）の1年間の延長(zhǎng)を認(rèn)めなかったと伝えた。中國(guó)メディア?澎湃新聞はこれについて、「禁韓令の報(bào)復(fù)か」と報(bào)じている。

報(bào)道によると、昨年11月に韓國(guó)の首都ソウルの某大學(xué)が、學(xué)內(nèi)の孔子學(xué)院に5年間勤務(wù)する中國(guó)人副院長(zhǎng)のE?2ビザを1年延長(zhǎng)しようとしたところ、雇用関係と給與形態(tài)がE?2ビザ発給の條件に合わないことを理由として、韓國(guó)法務(wù)部出入國(guó)管理事務(wù)所が2カ月の延長(zhǎng)しか認(rèn)めず、この副院長(zhǎng)は先月に帰國(guó)を余儀なくされた?，F(xiàn)在在籍している5人の中國(guó)人教師もビザの有効期限が満了間近であるため、新任教師のE?2ビザを申請(qǐng)しているが、まだ発行されていないという。

これに対し韓國(guó)法務(wù)部は、孔子學(xué)院の教師が中國(guó)側(cè)と雇用契約を結(jié)び、給與も中國(guó)側(cè)から支払われていることが昨年8月から9月ごろに判明したため、出入國(guó)管理事務(wù)所はE?2ビザ発給の條件に適合しないと判斷し、法に従いビザの延長(zhǎng)を認(rèn)めなかったのであって、他意があるわけではないと説明している。

韓國(guó)メディアはこれまで、韓國(guó)政府が高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備を宣言して以來(lái)、中韓関係にあつれきが生じており、中國(guó)政府がそれを理由に中國(guó)人の韓國(guó)渡航を制限しようとたり、韓流コンテンツなどを締め出す「禁韓令」を施行して、韓國(guó)の蕓能人の中國(guó)での文化活動(dòng)に悪影響が出ていると報(bào)道していた。

これに対して、中國(guó)外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は定例會(huì)見で、「禁韓令」を「初耳だ」と否定した一方で、「両國(guó)の人文交流は民意に基づいて行うべきだ」として、民間レベルでTHAADの配備に対し反韓流の雰囲気が存在し得ることを示唆している。（翻訳?編集/橋本）