2017年1月31日、観察者網(wǎng)によると、中國企業(yè)100社共同による、春節(jié)を祝う大型広告ボードが米ニューヨークのタイムズスクエアに出現(xiàn)した。

広告ボードにはトランプ大統(tǒng)領(lǐng)および米國民に向けて春節(jié)の祝賀メッセージが中國語と英語で書かれている。記事は「トランプ氏は就任から2週間足らずで大きな批判の渦に巻き込まれている。しかし中國企業(yè)100社は友好のシグナルを発し、中國からの輸入品に高い関稅をかけると宣言しているこの指導(dǎo)者に善意を示した」と評(píng)した。

そのうえで、これまで同大統(tǒng)領(lǐng)が長きにわたり中國でブランド発信を模索し続けてきたほか、中國工商銀行がトランプ?タワー最大のテナントであるなど、中國企業(yè)とビジネス上のやり取りがあったにもかかわらず、中國を「為替操作國だ」と攻撃したり、選挙期間中に中國からの輸入品に45%の関稅をかけると宣言したりしたことを紹介。中國の商業(yè)界リーダーから「米中貿(mào)易摩擦は不可避」との警告が出ている、とも伝えている。（翻訳?編集/川尻）