2017年2月2日、韓國(guó)?YTNによると、韓國(guó)でまた、乗客が列車とホームドアの間に挾まれる事故が発生し、警察が捜査していることが分かった。

ソウル地方鉄道警察隊(duì)は、36歳のイさんが提出した「業(yè)務(wù)上過(guò)失致傷の疑いでKORAIL（韓國(guó)鉄道公社）関係者を捜査してほしい」との告訴狀を受理し、捜査に乗り出したと明らかにした。イさんは告訴狀で、1月28日午前8時(shí)50分ごろ、ソウル地下鉄1號(hào)線の新吉駅で列車のドアとホームドアの間に自身が挾まっていたにもかかわらず、列車がそのまま出発したと主張した。これによりイさんは胸と背中に打撲を負(fù)った上、次の列車が到著してホームドアが開(kāi)くまでの約5分間、ホームドア外側(cè)の狹いスペースに立っていなければならなかったという。これを受け、KORAILは「ホームドアに異常は見(jiàn)つからなかった?，F(xiàn)在、事故の原因を調(diào)査している」と明らかにした。警察は近く、KORAIL関係者を呼んで正確な経緯について調(diào)べる方針だ。

韓國(guó)では昨年10月にもソウル地下鉄5號(hào)線の金浦空港駅で列車を降りようとしていた乗客がホームドアに挾まれ死亡する事故が発生。同事故について警察は「運(yùn)転士と管制官がホームドアの操作方法を知らなかったために発生した」との結(jié)論を出していた。他にも、ホームドアをめぐる死傷事故が相次いで発生している。

この報(bào)道に寄せられた韓國(guó)のネットユーザーからのコメントは「安全運(yùn)行をしないKORAILも問(wèn)題だけど、無(wú)理に乗り込む市民はもっと問(wèn)題」「ドアが閉まる直前に無(wú)理やり乗ろうとしないで」「告訴するなんて図々しい」「乗客1人1人が気を付けるべき。ドアごとに職員を配置するわけにはいかないのだから」「市民意識(shí)の改善が急がれる」など、乗客側(cè)の過(guò)失を指摘するものが多かった。

その他、「人が挾まったまま出発させるなんて！職員は居眠りでもしていたの？」「韓國(guó)社會(huì)はいつになったら安全不感癥から抜け出せる？」「次の列車が來(lái)るまでの5分間、誰(shuí)も助けなかったの？」「人の命より定時(shí)出発が大事。まるで軍隊(duì)だ」とのコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）