韓國人のルーツは「悪魔の洞窟で暮らした新石器人」=研究発表にネットから疑問噴出=「標(biāo)本2つで出した結(jié)論」「おしりの蒙古斑はなに?」

Record China    2017年2月5日(日) 0時50分

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2日、UNISTゲノム研究所は、朝鮮民族は3?4萬年前に東南アジアから極東地方に流れ込み北方人となった南方系狩猟採集民と、1萬年前に同経路で入ってきた南方系農(nóng)耕民族の血が混ざって形成されたと発表した。寫真はロシア?ウラジオストク。

2017年2月2日、韓國?中央日報(bào)によると、蔚山(ウルサン)科學(xué)技術(shù)院(UNIST)ゲノム研究所は國際學(xué)術(shù)誌「Science Advances」で、韓民族(=朝鮮民族)は、3?4萬年前に東南アジアから中國東部の海岸を経て極東地方に流れ込み、北方人となった南方系の狩猟採集民と、新石器時代が始まった1萬年前に同じ経路で入ってきた南方系の農(nóng)耕民族の血が混ざって形成されたと発表した。

これまで人類?考古學(xué)界の一部では、言語?風(fēng)習(xí)?容姿などの共通點(diǎn)が多いことから、朝鮮民族がアルタイ山脈に始まり、モンゴルと満州の原野を越えて朝鮮半島に入ってきた北方民族であると推定されてきた。

しかし科學(xué)界の判斷は違っており、2009年、UNISTは國際學(xué)術(shù)誌「Science」に「朝鮮民族が東南アジアから北東へ移動した南方系の巨大な流れに屬している」と発表、今回の発表はこれをさらに具體化したことになる。

その手がかりは、ロシア?ウラジオストクの上方にある沿海地方の「悪魔の門(Devil’s Gate)」という名の洞窟で発見された7700年前の20代と40代の女性の頭蓋骨にあった。ここは韓國の歴史上、かつての高句麗?東夫余(ふよ)?沃沮(よくそ)の地と言われている。ゲノム研究所がスーパーコンピュータを利用してこの頭がい骨のゲノムを解読?分析したところ、悪魔の門の洞窟人は3?4萬年前に現(xiàn)地に定著した南方系人で、韓國人のように茶色い目とシャベル型切歯(shovel-shaped incisor)の遺伝子を持っていたことが明らかになった。また彼らは、牛乳を消化できない遺伝変異や、高血圧に弱い遺伝子、體臭が少ない遺伝子、耳たぶの薄い遺伝子など、現(xiàn)代の東アジア人の典型的な遺伝特性も持っていたという。悪魔の門の洞窟人は近くに住む「ウルチ(Ulchi)」族の先祖とされており、近くの原住民を除く現(xiàn)代人の中では韓國人がこれと近いことが判明した。

UNISTゲノム研究所のパク?ジョンファ所長は「ミトコンドリアDNAの種類が同じであるということは、母系が同じであるということを意味する。長い時間差を考慮しても2つの人類の遺伝子は非常に近く、悪魔の洞窟人は韓國人の祖先とほぼ同じだと言える」と話している。

これを受け韓國ネットユーザーからは、研究方法に関連して「偶然洞窟にたどり著いたのかもしれないし、サンプル2つは少なすぎ」「標(biāo)本2つの結(jié)論か。もっと多い標(biāo)本が必要な研究じゃない?」というコメントや、「でも、言語は北方系のモンゴル語じゃん。これはなんで?」「おしりにある蒙古斑はなに?」というコメント、「つまり、ウィー?アー?ザ?ワールドってことね。ということは、今後科學(xué)がもっと発達(dá)したら數(shù)十萬年前まで研究できるから、また北方系になる可能性もあるわけだ」「朝鮮民族は単一民族ってよく言うけど、これはギャグ」など、異論や疑問を唱えるコメントが多く寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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