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1日、中華網によると、舊暦の1月5日に當たった同日、湖北省武漢市にある帰元禪寺に數十萬人の市民がおしかけ、金運上昇を願って線香を燃やしたり祈りを捧げたりした。
2017年2月1日、中華網によると、舊暦の1月5日に當たった同日、湖北省武漢市にある帰元禪寺に數十萬人の市民がおしかけ、金運上昇を願って線香を燃やしたり祈りを捧げたりした。
舊暦の1月5日は民間の伝説に登場する「財神爺」の誕生日とされており、中國ではこの日にお金の神様を祭る風習がある。帰元禪寺にはこの「財神爺」が祭られており、毎年舊暦の1月5日になると大勢の市民がやって來るのである。今年は新暦の2月1日がちょうどその日に當たった。
市民たちは「財神爺」が祭られた財寶天王殿に向かって手を合わせ、焼香所で線香に火を燈して供える。この日の人出は50萬人とも60萬人とも言われており、現地はまさに人の海。この時期の風物詩とも言える春節(jié)前の鉄道駅での人だかりに勝るとも劣らない狀況で、現場の秩序維持のために數千人の警察官が出動した。
完全防備の警官隊を前に大勢の人が賽銭を投げ入れ、祈りを捧げる様子はまるでデモ會場のようであり、至るところで線香の束が燃え盛る炎と煙の立ち上る景色には何か物騒な印象を抱いてしまう。市民たちの、お金儲けに対する強い願望がひしひしと伝わってくるようだ。(提供/フライメディア)
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