2017年2月2日、韓國?アジア経済によると、ジェームズ?マティス米國防長官の訪韓について、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が「トランプ政権が発足した後、米國防長官が韓國を一番に訪れたことはとても大きな意味がある」と述べた。

同日に65回目の誕生日を迎えた樸大統(tǒng)領(lǐng)は、大統(tǒng)領(lǐng)府で秘書官らと晝食を共にした。その席で、金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）大統(tǒng)領(lǐng)府國家安保室長がマティス國防長官と會談するとの報告を受けた樸大統(tǒng)領(lǐng)は上記のように述べたという。

大統(tǒng)領(lǐng)府関係者によると、樸大統(tǒng)領(lǐng)は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が中國や日本、ドイツに為替政策の面で圧力をかけているが、韓國に対しては國防長官を送り、米韓軍事協(xié)力を強(qiáng)固なものにするなど、同盟を強(qiáng)調(diào)した點(diǎn)を評価する」と述べた。また、樸大統(tǒng)領(lǐng)は在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の韓國配備について、「さまざまな議論が巻き起こっているが、THAAD配備は正しい決定であり、必ず実行しなければならない。米韓同盟においてとても重要なもの」と強(qiáng)調(diào)した。さらに、日韓軍事情報包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）に関しても「締結(jié)に反対する聲が多く困難な狀況だったが、うまく解決したと聞いている」と述べた。

現(xiàn)在、弾劾訴追裁判が進(jìn)行中の樸大統(tǒng)領(lǐng)に対する韓國のネットユーザーの視線は冷たい。この記事にも「まだ自分を大統(tǒng)領(lǐng)と勘違いしているの？」「職務(wù)停止中だ。國のことに口を挾まないで」「官邸で1人で食事をしながら、囚人服を著て歴史の中に消える日を靜かに待つべき」「まだ何かを企んでいるの？」など、樸大統(tǒng)領(lǐng)に批判的なコメントが多く寄せられた。

その他、「米韓同盟は樸大統(tǒng)領(lǐng)が殘した數(shù)少ない功績の1つ？」「正直、米國は武器を売るために韓國を訪れたのでは？14年に米國の武器を最も多く輸入した國は韓國だ」などのコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）