Record China 2017年2月3日(金) 11時50分
拡大
1日、臺灣國民黨の蔡正元氏は臺灣南部の屏東県牡丹郷で再建された「日本神社」について、「臺灣原住民を侮辱している」と批判した。寫真は蔡氏のフェイスブックより。
(1 / 3 枚)
2017年2月2日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル(中國語電子版)によると、臺灣國民黨の蔡正元(ツァイ?ジェンユエン)氏は1日、臺灣南部の屏東県牡丹郷で再建された「日本神社」について、「臺灣原住民を侮辱している」と批判した。
【その他の寫真】
蔡氏は1874年、牡丹郷の住民に日本人漁民が殺害された「牡丹社事件」を口実に、日本軍が兵士約3600人で牡丹郷など臺灣原住民?パイワン族の集落に攻め込んだと説明。牡丹郷のリーダーらが殺害され、多くの日本人兵士が負(fù)傷したとした。
一方、日本軍は1895年の臺灣占領(lǐng)以降、亡くなった日本兵を追悼するため牡丹郷に神社を建立。1945年の敗戦後、神社は野ざらしになっていたが、最近になって再建されていた。蔡氏は「民進黨が再建した」と主張。「臺灣原住民を侮辱している」と批判していた。
これに対し、牡丹郷の村長、李徳福(リー?ダーフー)氏は「神社の再建費用は日本の民間資金。民進黨が建て直したのではない。日本の友人たちと村民が過去の過ちを忘れず、わだかまりを解き、友好の証として建てたものだ。蔡氏には公の場で謝罪してほしい」と述べた。
しかし、蔡氏は「日本人との和解は不可能ではないが、日本軍が侵略した場所に再建するのは、當(dāng)時の犠牲者に顔向けできない」と反論している。(翻訳?編集/大宮)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/1/28
2017/1/19
2017/1/14
2016/12/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る