Record China 2017年2月3日(金) 17時30分
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3日、ジェームズ?マティス米國防長官が初の外遊先に日韓を選んだことについて、環(huán)球時報は「日々存在感を増す中國への対策」を指摘する専門家のコメントを紹介した。資料寫真。
2017年2月3日、ジェームズ?マティス米國防長官が初の外遊先に日韓を選んだことについて、環(huán)球時報は「日々存在感を増す中國への対策」を指摘する専門家のコメントを紹介した。
韓國メディアの報道によると、マティス長官は2日午後0時半ごろ、専用機で在韓米軍の烏山空軍基地に到著し、その後ソウルにある在韓米軍司令部で朝鮮半島の安全保障情勢に関する報告を受けた。大統(tǒng)領代行の黃教安(ファン?ギョアン)首相や金寛鎮(zhèn)(キム?グァンジン)大統(tǒng)領府國家安保室長とも會談し、夜は韓民求(ハン?ミング)國防長官が主催する歓迎パーティーに出席。マティス長官は烏山基地到著後、中國を名指しすることなく「北朝鮮の挑発行為が高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)を配備する唯一の理由」「北朝鮮以外の國が配備について心配する必要はない」とミサイル配備を擁護する発言をただちに行ったという。
マティス長官の訪韓について韓國?news1は「北朝鮮の脅威への対抗だけでなく、中國に向けた警告信號」との見解を示し、中國の隣國である日韓への訪問は日米韓同盟を誇示するためと報道。中國が反発する在韓米軍へのミサイル配備を公の場で支持することで「中國に遠まわしにプレッシャーをかけた」としている。中央日報も「北朝鮮と中國を同時にけん制する意図がある」と指摘。さらに、中國を訪問先から除外したことを「中國への圧力」と捉える聲も出ているもようだ。
この問題について環(huán)球時報の取材を受けた中國?外交學院國際関係研究所の周永生(ジョウ?ヨンション)教授は「マティス氏の日韓訪問は関連する議題が多いからだろう」との見方を示し、「日々存在感を増す中國にいかに対応するかが議論されるはずだ」とコメント。これまで米國防長官の初の海外訪問先は日本が選ばれるケースが多かったことなどを紹介し、「最初の外遊で日韓を選んだことは1つの明確なシグナル。トランプ政権は日韓との軍事協(xié)力強化を希望している」と指摘している。(翻訳?編集/野谷)
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