2017年2月3日、中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)が、日本メディアの報(bào)道を引用し、東京オリンピック?パラリンピックの組織委員會(huì)は、大會(huì)のメダルを作るために原料として再利用する使用済みの攜帯電話や小型家電などを4月から回収すると発表したと伝えた。

報(bào)道によると、NTTドコモと日本環(huán)境衛(wèi)生センターが事業(yè)協(xié)力者に選ばれ、回収方法や品目などの詳細(xì)は近く発表されるが、ドコモ以外の攜帯電話は全國(guó)の自治體などを通じて回収することになりそうだという。

東京オリンピック?パラリンピックの組織委員會(huì)によると、金、銀、銅合わせて5000個(gè)のメダル作成のために、およそ2トンの金屬が必要で、材料のロスを想定すると、4倍の約8トンを集める必要があるという。この必要な金屬をすべて攜帯電話から回収するとした場(chǎng)合、數(shù)百萬(wàn)臺(tái)の攜帯電話が必要になるとのことだ。

このニュースに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「日本人のエコ意識(shí)は素晴らしい。民衆(zhòng)もよくルールを守るし」、「資源の再利用という面では、中國(guó)は日本や歐州に遠(yuǎn)く及ばない」など、日本を高く評(píng)価するコメントが寄せられ、多くのユーザーの支持を得ていた。

また、「早くサムスンに連絡(luò)してGalaxy Note7を処理してないか確認(rèn)しないと」と、爆発問(wèn)題で話題になったGalaxy Note7をやゆするコメントや、「日本の目的は、攜帯電話を回収してレアアースを取り出し、武器を作ることだ」と、疑心暗鬼なコメントも寄せられた。（翻訳?編集/山中）