2017年2月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、一部の中國(guó)メディアが「20年東京五輪のイメージキャラクターに鳥山明氏原作の漫畫『ドランゴンボール』の主人公、孫悟空に決まった」と伝えたことを受け、中國(guó)の一部のネットユーザーからは、「中國(guó)の孫悟空が日本に奪われてしまう！」と懸念を示している。これについて、中國(guó)の往年の人気テレビドラマ「西遊記」で孫悟空を演じた六小齢童（リウシャオリントン）氏は「中國(guó)の蕓術(shù)的なイメージが外國(guó)に奪われるようなことにはならない」と話した。

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同氏は「ドラゴンボール」について、日本人が中國(guó)の孫悟空から造形、武器、性格などを想起していることを指摘。しかし、「ドラゴンボール」の孫悟空は中國(guó)とは異なるとして、「孫悟空が國(guó)や民族同士の友好の架け橋になってほしい。もっとも、われわれも中國(guó)の伝統(tǒng)文化のイメージを再認(rèn)識(shí)しなければならない」と語った。

同氏は「孫悟空は中國(guó)伝統(tǒng)文化のアイドル。文學(xué)や戯曲に古くから登場(chǎng)してきた。08年の北京五輪の時(shí)も、私は孫悟空を縁起のいいイメージキャラクター推薦した。孫悟空は全力で戦い、不撓不屈の精神を持ち、楽観的で前向きだ」と説明。「好戦的すぎる」との一部のイメージも否定し「世界中に友人がいる」と評(píng)価。「北京五輪で孫悟空をイメージキャラクターにしていれば、中國(guó)の伝統(tǒng)文化を世界にアピールする好機(jī)となっただろう」と述べた。（翻訳?編集/大宮）