Record China 2017年2月6日(月) 16時(shí)10分
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5日、中國のポータルサイト?今日頭條が、キヤノンの社名の由來について紹介する記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年2月5日、中國のポータルサイト?今日頭條が、キヤノンの社名の由來について紹介する記事を掲載した。
キヤノンのカメラは中國でも非常に高い人気を誇っている。特に一眼レフカメラでは、ニコンと並んで中國における2大メーカーと言ってよいだろう。
キヤノンは、中國語で「佳能」と表記するが、アルファベットの「Canon」のロゴも一緒に使用されており、中國人の間にもよく浸透している。記事は、「Canon」の社名の由來が「観音菩薩」の「観音」であると紹介。
キヤノンの前身である精機(jī)光學(xué)研究所が、1934年に完成した國産初の精密小型カメラの試作機(jī)を「KWANON」(カンノン)と命名したのが始まりで、創(chuàng)業(yè)者の吉田五郎氏が敬虔(けいけん)な仏教徒だったため、慈悲深い観音菩薩にあやかりたいという思いで命名したのだという。
その後、1935年に現(xiàn)在の「Canon」の社名を採用。西洋の発音に合わせたほか、カメラに観音様と全く同じ名前を付けるのは不敬だとの意見もあったことを考慮しての命名だと伝えた。
これに対し、中國のネットユーザーから「てっきりミラクルという意味なのかと思っていた」「これは勉強(qiáng)になった」などのコメントが寄せられ、やはり社名の由來を知らなかった人が多いようだ。
しかし、「つまり日本人は観音を売っているということだ」「観音菩薩は日本人が崇めるに適さない」など、中國でも仏教徒は少なからずいるためか、反発するコメントも少なくなかった。(翻訳?編集/山中)
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