2017年2月5日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、4人の命を奪った京畿道?華城（ファソン）市の商業(yè)施設(shè)?メタポリスの火災(zāi)當(dāng)時(shí)、管理會(huì)社がスプリンクラーと火災(zāi)警報(bào)器の電源を切っていたことが明らかになった。

メタポリスは商業(yè)施設(shè)2棟、集合住宅4棟（1266世?。─椁胜?6階建ての超高層住商複合マンションで、4日午前、4階建て商業(yè)施設(shè)の3階店舗から火災(zāi)が発生し、4人が死亡、47人が負(fù)傷した。同店舗は先月に契約満了で撤退しており、インテリアの撤去作業(yè)が進(jìn)められていた。

管理會(huì)社関係者のAさんによると、火災(zāi)當(dāng)時(shí)にスプリンクラーや火災(zāi)報(bào)知器が作動(dòng)しなかったのは、撤去作業(yè)中の誤作動(dòng)を懸念してバルブを閉め電源を切っておいたからとのこと。火災(zāi)発生から10分後に火災(zāi)報(bào)知器の電源を入れ、20分後にはメトロポリス側(cè)が避難放送をしたというが、消防設(shè)備の不備や管理會(huì)社の対応が不十分だったという指摘が出ている。

管理會(huì)社の供述を受け、警察は刑事罰の可能性を検討しており、作業(yè)現(xiàn)場で酸素切斷器使用時(shí)に遵守すべきマニュアルを守っていたかについても確認(rèn)する予定だという。

メタポリスは、2日に華城消防署が開催した大型施設(shè)の安全環(huán)境に関する大會(huì)で、職員の消防意識(shí)や消防訓(xùn)練、消防施設(shè)管理などについて発表、最優(yōu)秀賞を受賞していた。

これを受け、韓國ネットユーザーからは「撤去工事の際に消防設(shè)備の電源を切らないことなんてある？だったら國民安全処や消防署が工事現(xiàn)場に監(jiān)視員を配置すべき」「韓國の防災(zāi)設(shè)備は低価格競爭が激しいから、誤作動(dòng)防止のために電源を切っているところが多い。人員も削減して警備もしっかりしてないのに書類検査だけは厳しい。これが産業(yè)現(xiàn)場の現(xiàn)実で、根本的な原因」など現(xiàn)狀のシステムに対する批判コメントや、「韓國は何か事故が起きれば『誰が責(zé)任取るのか』ばかりが問題になる。まずは再発防止の代案を作ることが大切」と責(zé)任転嫁の風(fēng)潮への批判コメント、「韓國では、火災(zāi)報(bào)知器が鳴っても、救急車が通り過ぎても誰も驚かないことが多い。そんな國だから事故はなくならない」など國民の防災(zāi)意識(shí)に警鐘を鳴らすコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）