2017年2月5日、日本のホテルチェーンのアパホテルが南京大虐殺などを否定する書(shū)籍を客室に置いているとして中國(guó)で批判が出ている問(wèn)題で、日本在住の中國(guó)人ら約100人が、東京都新宿區(qū)の同ホテル周辺で抗議デモを行った。

【その他の寫(xiě)真】

デモは日本在住の民間の中國(guó)人らが臨時(shí)に立ち上げた「中日民間友好委員會(huì)」の呼び掛けによるものだ。メンバーによると、デモは（アパグループの）元谷代表の挑発的な動(dòng)畫(huà)を見(jiàn)た數(shù)人が「何も聲を上げないのでは怒りを抑えられない」として呼び掛けたものであり、いかなる政府當(dāng)局も後ろ盾になっていないという。

スマートフォンのチャットアプリなどを通じて參加者を募り、數(shù)百人が支持を表明した。警視庁にデモを申請(qǐng)し、3日に許可が下りたが、デモ前日の4日にメンバー內(nèi)で意見(jiàn)の対立があり、退會(huì)者なども出た。そのため最終的な參加者は100人程度になったという。ある中國(guó)系の記者は「彼らはスローガンもなかなか決まらなかった。デモ申請(qǐng)方法についても古くから日本に住んでいる中國(guó)人に教えを請(qǐng)うような狀態(tài)だった」と経験不足を指摘する。メンバーの行動(dòng)を隨時(shí)ツイッターに投稿していたある日本人は「おそまつだ」と評(píng)している。

デモ參加者は、新宿の繁華街沿いに新宿御苑付近にあるアパホテルまで約2．5キロを行進(jìn)した?，F(xiàn)場(chǎng)周辺ではデモに抗議する対抗団體のメンバーが、警戒に當(dāng)たっていた警察官に靜止される場(chǎng)面も見(jiàn)られた。參加者は日本の警察の対応や仕事ぶりに感激している。

デモの様子は、中國(guó)中央テレビなど主要メディアで報(bào)じられ、中國(guó)國(guó)內(nèi)では賛否両論が巻き起こっている。

ネット上には「自分自身や大衆(zhòng)の利益のためにデモを行う人は少なくない。だが國(guó)家や民族の尊厳のために行動(dòng)する人は多くない。これこそが中國(guó)人の偉大さだ」「在日中國(guó)人が民族の尊厳を守るために日本の街頭を練り歩いたのは今回が初めてではないか。彼らに敬意を表すべきだ」などと賛同する聲が少なくない。

一方で異なる意見(jiàn)も出ている?！弗钎猡颏工雮?cè)もされる側(cè)も同じレベルだ。日中両國(guó)の民間感情を損なうような行動(dòng)には賛成できない」「一つのホテルが本を數(shù)冊(cè)置いただけで、（中國(guó)の）観光局がアパグループの利用停止を呼び掛け、ネット民が騒ぎ出し、デモまで起こし、他人を従わせようとする。恥ずかしいと思わないのか」「信念を持つ自由は誰(shuí)にでもある。右翼も違法ではない。彼らも國(guó)を愛(ài)している」「日本人が中國(guó)で抗議デモを行ったらどう感じるか。他人の思いや価値観を軽視すべきではない」「外國(guó)人のデモを認(rèn)める日本の寛容さに感心させられる」などの聲もある。（編集/レコードチャイナ編集部）