「臺灣は國じゃない」発言の中國選手、試合中に観客からやじ浴びる―テニス臺灣オープン

Record China    2017年2月6日(月) 20時(shí)10分

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5日、女子テニス臺灣オープンのシングルス決勝で、観客の1人が中國人選手に向かうような形で「臺灣獨(dú)立」などと大聲を上げ、試合が中斷する騒ぎがあった。寫真は彭帥(資料寫真)。

2017年2月5日、女子テニス臺灣オープンのシングルス決勝で、観客の1人が中國人選手に向かうような形で「臺灣獨(dú)立」などと大聲を上げ、試合が中斷する騒ぎがあった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

臺北で5日に行われたシングルス決勝は、第1シードのエリーナ?スビトリナ(ウクライナ)が彭帥(中國)を6?3、6?2で下して優(yōu)勝した。

臺灣メディアによると、第1セット終了直前に、3階の観客席から「臺灣の獨(dú)立建國を求める」などの聲が飛び、他の観客からブーイングが起きた。「臺獨(dú)」と書かれた黒いシャツを著たこの観客は、英語の橫斷幕を掲げるなどしたため、係員から退席を求められた。

彭帥は2013年、臺灣の謝淑薇とペアを組んで出場したウィンブルドン選手権女子ダブルスで優(yōu)勝。試合後に日本メディアが謝淑薇に「あなたの國にどんな意味があるか」と聞くと、彭帥は話を遮り「臺灣を一つの國とする言い方を受け入れることはできない」と食って掛かる一幕があった。(翻訳?編集/柳川)

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