【動畫】動物園のライオン舎に男性落下、何度も襲われるが冷靜な行動で九死に一生を得る―臺灣

2017年2月6日、中國の動物園で1月下旬に男性がトラに襲われ死亡する事故が注目を集めたが、臺灣の関連事故で冷靜な行動により九死に一生を得た男性が話題になった。

1月29日、浙江省寧波市の動物園で、入場料を払わず、壁を乗り越えて入った男性がトラに襲われて死亡した。これに関連し、シマウマが飼育員を襲う動畫が注目されたが、のちに昨年12月に起きた事故であると判明。寧波市の動物園事故により関連事故が注目を集めるなか、今回話題になったのは臺灣の動物園で起きたハプニングだ。

動畫では、2頭のライオンと男性が対峙している場面が映っている。ライオンは何度も男性に襲い掛かるが、男性は決して背中を見せることなく、手を広げ自分を大きく見せている。中國メディアによると、動畫は2016年9月ごろに撮影されたもので、シマウマの動畫同様、寧波市での死亡事故を受け、再び注目を集めた。

ライオンの獣舎に落ちた男性について詳細(xì)は伝えられていないが、一部で男性は當(dāng)時精神狀態(tài)が不安定で自ら獣舎に飛び込んだとの報道も見られている。最終的に現(xiàn)場に急行したレスキュー隊が放水や麻酔銃を使い無事男性を助け出した。男性は痛々しい傷を負(fù)ったが命に別狀はなかったという。この動畫に関して中國のネットでは、「ネコ科動物に背中を見せてはいけない！この対処が良い手本だ」と冷靜な男性の行動を見習(xí)うよう呼びかける聲や、「動物園の対応は素早い。他の動物園も見習(xí)ってほしい」との聲も聞かれた。（翻訳?編集/內(nèi)山）