2017年2月6日、中國(guó)網(wǎng)によると、マティス米國(guó)防長(zhǎng)官はこのほど訪問した韓國(guó)で、米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム（THAAD）の韓國(guó)配備を継続する方針を示した。日本では尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚島）問題で日米安保條約を適用すると表明。中國(guó)は激しく反発し、「誤った言動(dòng)を直ちに中止する」よう求めた。

マティス氏は2日に韓國(guó)入り。韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府で金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）國(guó)家公安委員長(zhǎng)、黃教安（ファン?ギョアン）首相らと會(huì)談。トランプ新政権が米韓同盟の「優(yōu)先的な重要性」を認(rèn)識(shí)しており、今後も同盟関係を強(qiáng)化する意向だと伝えた。3日の韓民求（ハン?ミング）國(guó)防相との會(huì)談では、米國(guó)がTHAADを含む米韓の防衛(wèi)システムを継続すると表明した。韓國(guó)國(guó)防省は聲明で、年內(nèi)のTHAAD運(yùn)用開始を明らかにした。

さらに、マティス氏は3日から訪問した日本で、安倍晉三首相らと會(huì)談。尖閣諸島が日米安全保障條約第5條に基づき、米國(guó)の対日防衛(wèi)義務(wù)の適用対象だと指摘。従來(lái)の方針を引き継ぐ姿勢(shì)を示した。

これに対し、中國(guó)は「誤った言動(dòng)を直ちに中止せよ」と激しく反発。中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は3日THAAD計(jì)畫の即時(shí)中止を要求。尖閣問題についても「米國(guó)は地域情勢(shì)を不安定化させるべきではない」と述べた。

一方、ロシアのチモニン駐韓大使も「THAAD配備は誤っている」と表明。今後「ロシアの安全を確保するため何らかの措置を取る」とした。（翻訳?編集/大宮）