1000年の歴史ある塔が観光客の落書きだらけに、鉄柵で覆うもそこにまで落書き―中國

Record China    2017年2月8日(水) 7時30分

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6日、浙江省杭州市の安楽山は山頂に「安楽塔」という1000年以上前に建てられた塔があるが、落書きがひどく、參観禁止となってしまった。

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2017年2月6日、中國メディア?路辺新鮮事によると、浙江省杭州市の安楽山は山頂に「安楽塔」という1000年以上前に建てられた塔があることから、地元では「寶塔山」と呼ばれ親しまれている。しかし、観光客の落書きがひどく、中には文字を彫り込む人までおり、塔は參観禁止となってしまった。

その他の寫真

安楽塔は五代十國時代(907?960年)に建てられ、1000年を超える歴史を持つ?,F(xiàn)在も立っている塔は1986年に修復(fù)されたもので、2004年には市の保護対象に指定され、11年には省からも保護指定、歴史的価値も高い。

長年にわたって無料で開放され、地元の市民からも観光客からも親しまれてきたが、近年は「××到此一游(××ここに參上)」や「○○愛的誓言(○○の愛の誓い)」といった落書きがひどくなっていた。とても手が屆かないような場所にまで落書きされ、塔の外の石碑や樹木にまで文字を彫り込む事例が頻発している。

地元の保護部門が落書きを消したり、修復(fù)したりと対応してきたが、目に余る慘狀に、ついに塔を鉄の柵で覆い、鍵をかけ、誰も中に入れない狀態(tài)にするしかなくなってしまった。それでも鉄柵に文字を彫り込む人が絶えない。(翻訳?編集/岡田)

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