2017年2月6日、中國(guó)外交部は定例記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、先日福島第一原子力発電所2號(hào)機(jī)內(nèi)部で高い放射線(xiàn)量が推定されたとの報(bào)道に関連し、陸慷（ルー?カン）報(bào)道官が日本政府に責(zé)任ある説明を求めるとともに、日本へ渡航する中國(guó)人に注意を呼び掛けた。

會(huì)見(jiàn)で陸報(bào)道官は記者から「東京電力が最新映像を分析した結(jié)果、2號(hào)機(jī)の原子爐格納容器內(nèi)における最大放射線(xiàn)量が毎時(shí)530シーベルトと推定したことが報(bào)じられた。人間が被ばくした場(chǎng)合に數(shù)十秒で死に至る放射線(xiàn)量とのことだが、中國(guó)側(cè)はこの件を憂(yōu)慮しているか。中國(guó)人の日本渡航に影響するか」との質(zhì)問(wèn)を受けた。

これに対して陸報(bào)道官は「中國(guó)は福島の放射能漏れ事故による影響について特に注目し続けており、たびたび日本政府に対して速やかに関連処置を施し、事故の後処理をしっかり行うよう求めてきた」とし、「いかにして有効な措置を取り、事故の影響を消し去るかについて日本政府が責(zé)任ある説明をしてくれることを望む。これは日本國(guó)民に対する責(zé)任のみならず、近隣國(guó)民や國(guó)際社會(huì)に対する責(zé)任だ」と述べた。

さらに、「外交部はすでに関連する安全喚起を発表している。中國(guó)國(guó)民が自ら適切な渡航計(jì)畫(huà)を立て、安全を守る行動(dòng)をしっかり取ると信じている」とし、日本への渡航にあたって注意するよう求めた。（翻訳?編集/川尻）