2008年3月1日、新華網(wǎng)の報(bào)道によれば、2月29日から長江堤防の周辺にある武漢市漢南區(qū)で建設(shè)中の住宅街を中心に大規(guī)模な地盤沈下が発生している。

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地盤沈下が発生しているのは、長江の堤防から100m離れたところで、長江に沿うかたちで約300mにわたって地面が陥沒している。漢南區(qū)の災(zāi)害指揮本部による検証では、陥沒の中心部は東西に向かって長さ約105m、幅47m、深さは最も深いところで6mにも達(dá)しているという。一帯の舗裝道路は陥沒により破損しており、一部の住宅でも基礎(chǔ)が崩れるなどの影響が出ているという。

湖北省および武漢市政府の関係部門がすでに現(xiàn)場(chǎng)一帯を24時(shí)間監(jiān)視下において調(diào)査を続けている。地盤沈下は長江の堤防に影響を及ぼす可能性が高いとして、早急な対策を行う必要があるとしている。ある専門家は、この一帯の地質(zhì)構(gòu)造は複雑な上、2月に雪と雨が続き地質(zhì)と地下水の水位に影響した結(jié)果、地盤が沈下したのではないかと分析している。（翻訳?編集/岡田）