2017年2月7日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、カンボジアのフン?セン首相は先日開かれた華僑らの春節(jié)（舊正月）イベントの席で、「いかなる場(chǎng)合でも臺(tái)灣旗の掲揚(yáng)を認(rèn)めない」との考えを示した。

現(xiàn)地紙によると、同首相は「いつ、いかなる場(chǎng)所においても臺(tái)灣旗の掲揚(yáng)を禁じる」と述べ、この決定はカンボジアの長(zhǎng)期にわたる対中外交政策の継続だと説明。さらに、臺(tái)灣が公的な背景を持つ組織をカンボジア國(guó)內(nèi)に設(shè)置することを決して認(rèn)めないとし、「臺(tái)灣問題において中國(guó)の尊厳と領(lǐng)土保全に影響を及ぼすいかなることも行わない」と発言した。

臺(tái)灣は貿(mào)易関係を強(qiáng)化したいとして、カンボジアへの機(jī)関設(shè)置を過去に何度か目指したが、いずれもかなわなかった。2014年7月にはプノンペンに臺(tái)灣貿(mào)易センターを設(shè)置する計(jì)畫が発表されたが、フン?セン首相は1週間後に同計(jì)畫を禁じると表明した。「一つの中國(guó)」政策の堅(jiān)持がその理由という。（翻訳?編集/野谷）