韓國の観光名所は免稅店だけ、観光大國?日本との違いは歴然?=韓國ネット「先祖から受け継いだものがないから」「この國ではどうしようもない」

Record China    2017年2月10日(金) 9時10分

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8日、韓國?ヘラルド経済は、中國人観光客の動向に左右されやすい韓國観光業(yè)界の問題點を取り上げたシリーズ記事で、中國人客の観光地として成長してきた首都ソウルももはや観光地としての限界を迎えていると報じた。寫真はソウル?光化門広場の世宗大王像。

2017年2月8日、韓國?ヘラルド経済は、中國人観光客の動向に左右されやすい韓國観光業(yè)界の問題點を取り上げたシリーズ記事で、中國人客の観光地として成長してきた首都ソウルももはや観光地としての限界を迎えていると報じた。

世界のさまざまな市場調(diào)査を行っているBMIリサーチが先月発表した韓國の観光報告書によると、訪韓外國人による昨年の韓國での支出は24兆2180億ウォン(約2兆780億円)。このうち免稅店で使われた額は約8兆ウォン(約7830億円)で、全體の3割以上を占めた。記事はこの數(shù)字を、史跡巡りや文化體験、地元百貨店でのショッピングといった韓國の観光アイテムが開発されていないことの表れだと指摘、ある中國人観光客の「免稅店を除けば行くところがない」とのつぶやきを紹介した上で、「観光大國」と呼ばれる日本と韓國の違いを説明した。

日韓を訪れる外國人観光客を比べた時にまず対照的なのが、訪問の季節(jié)だ。訪韓客の多くが夏休みシーズンに偏っているのに対し、日本には夏以外にも楽しめる溫泉や花見などの多様なコンテンツが充実していることもあり、季節(jié)ごとの外國人客數(shù)の変動は小さい。韓國のコンテンツといえば、韓流ドラマによく登場するサウナ「チムジルバン」など韓國ならではの楽しみもあるものの、観光商品としての開発は進(jìn)んでおらず、外國人が體験するには敷居が高いのが実情だ。こうした影響もあってか、訪韓外國人のリピート率は低くとどまっている。訪日客の6割以上をリピーターが占めるのに対し、韓國は中國人のみの統(tǒng)計ながらその率は37.8%だ。

韓國に留學(xué)中のカナダ人女性も「日本に行けば『くまモン』のようなキャラクターや溫泉があるけれど、韓國にはない。母國の友達(dá)が來てもソウルの繁華街に連れて行く程度だ」と、日本と韓國の違いを語った。

韓國のネットユーザーからはこの報道に納得したようなコメントが數(shù)多く寄せられている。「韓國になぜ観光に來るのか僕でも不思議。安いからかな?とも思うけど」「韓國の伝統(tǒng)ある空間はほとんどなくなちゃってるからね」「がっかりするのも無理ない。韓屋(韓國の伝統(tǒng)家屋)村で羊肉の串焼きを売ってるくらいだ」「韓國の観光名所と言ったって、中國の田舎町の風(fēng)景にも劣る。ソウル(中心部の)光化門みたいな所も、中國の地方都市ならどこにでもありそうだ」「自然も文化も保存できない國だからどうしようもない」「先祖から受け継いだものがないんだから仕方ない。一生懸命ものを売るしかないんだよ」など、半ば諦めたような聲が多數(shù)並んだ。(翻訳?編集/吉金

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