2017年2月28日、韓國?マネートゥデイなどによると、親友?崔順実（チェ?スンシル）被告に絡(luò)む一連の事件で自身も収賄罪での立件が迫った韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)に、応援の手紙が大量に屆いていたことが分かった。

樸大統(tǒng)領(lǐng)の支持団體「パクサモ（樸槿恵を愛する人たちの集い）」によると、同団體が先月21日、ソウル市內(nèi)で樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾阻止を訴える集會を開いた際、大統(tǒng)領(lǐng)の65回目の誕生日を祝う「100萬通のラブレター」を集めたという。この大量の手紙は今月2日の樸大統(tǒng)領(lǐng)の誕生日に、大統(tǒng)領(lǐng)府を通じて大統(tǒng)領(lǐng)自身に屆けられた。

また、樸大統(tǒng)領(lǐng)は28日午後、秘書室を通じて「『100萬通のラブレター』を受け取りました。皆さんの手紙を読みました。ありがたく、感謝いたします。私にとって大きな激勵になりました。ありがとうございます。大統(tǒng)領(lǐng) 樸槿恵」と記したメッセージを団體側(cè)に返信し、感謝の意を伝えたという。パクサモのチョン?グァンヨン中央會長が「うれしい知らせを愛國同志たちに伝える」とし、大統(tǒng)領(lǐng)からの返信についてホームページで明らかにした。大統(tǒng)領(lǐng)府関係者も「大統(tǒng)領(lǐng)が手紙の形式でパクサモに返事を出した」と認(rèn)めている。

一連の事件を伝える記事へのコメントからは、ネットユーザーの間で樸大統(tǒng)領(lǐng)やその支持団體に対する批判が強まっていることがうかがえる。この記事にも「情けないことこの上ない。こんな人を大統(tǒng)領(lǐng)に…恥ずかしい」「樸さん、もう醜い行いはやめて」「やってることを見ると、樸大統(tǒng)領(lǐng)が金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長と姉弟と言われても信じちゃいそう」「どうかしてる。少なくとも韓國大統(tǒng)領(lǐng)としての基本資質(zhì)がなってない」「それでも大韓民國の大統(tǒng)領(lǐng)ですか？パクサモだけの大統(tǒng)領(lǐng)ではなく？」と、樸大統(tǒng)領(lǐng)批判のコメントが多數(shù)寄せられている。

また、大統(tǒng)領(lǐng)弾劾を訴える「ろうそく集會」に言及し「1000萬のろうそくの火もありがたく受け取って」とするものや、パクサモの発表を受けて「『愛國同志』って、自分たちが獨立運動の闘士のつもりか？」「『愛國同志』だってさ。ここは『北』でしたか？」と皮肉る聲もあった。（翻訳?編集/吉金）