2017年3月1日、日本からの獨(dú)立運(yùn)動を記念する祝日「三一節(jié)」に際しソウルで開かれた樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾に反対するデモで、參加者の男性が手から血を流しているのが見つかり、病院に運(yùn)ばれる騒ぎがあった。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

警察によると、救助された男性（51）は、自宅でおのを使って自らの左手小指を切斷しデモに參加していた。かばんには、使ったおのと、「大韓民國萬歳」「私は止まらない」と書いた血書を入れていたという。これらは警察により押収された。

男性は病院に運(yùn)ばれる前、指を切った理由について「安重根（アン?ジュングン）義士のように、三一節(jié)に獨(dú)立運(yùn)動をしたように、一度やってみたかった」「左派がひどすぎて（そうした）」などと話した。1909年、伊藤博文を暗殺し韓國では誇るべき獨(dú)立運(yùn)動家として語り継がれる安重根は、血書をしたためるため自らの指を切斷したことでも知られている。

この騒動について韓國のネットユーザーからは1萬を超えるコメントが寄せられているが、樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾を支持する世論の表れか、男性を批判する聲が圧倒的だ。コメント欄には「意味のない行動」「異常だ」「酒に酔った勢いでやったのでは？」「指を切って何になる？」「なんで安重根が関係あるんだ？」「愚かな行為としか言いようがない」「切ったのが他人の指でなくてよかった」「まだ殘った人生は長いが、後悔するぞ」などの聲が並んだ。（翻訳?編集/三田）