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6日、成都晩報によると、四川省成都市に住む60歳の男性が、耳に入ったゴキブリを殺そうと自分の耳に殺蟲剤を吹きかけた。資料寫真。
2017年2月6日、成都晩報によると、四川省成都市に住む60歳の男性が、耳に入ったゴキブリを殺そうと自分の耳に殺蟲剤を噴射し、耳が大きく腫れ上がる悲劇に見舞われた。
1月31日の夜、眠っていた李強(qiáng)(リー?チアン)さん(仮名)は耳道をチクチクと刺すような痛みで目を覚ました。程なくして耳にゴキブリが入ったと悟り、耳に指を突っ込んでかき出そうとするが出てこない。痛さと癢さが交互に襲う何とも言えない苦しみの中でベッドから起き上がり、見つけた耳かきでほじくり出そうとするも、ゴキブリは耳の奧深くに入ってしまった。
それからありとあらゆる道具を使ってほじくり、挾みつけ、叩いてみたものの、ことごとく捕獲に失敗。気持ち悪さに耐えかねた王さんはついに「妙案」を思い付く。自宅にあった殺蟲スプレーを持ち出し、それを耳の穴めがけて噴射したのだ。するとゴキブリは息絶えた。
しかし、平和は長くは続かなかった。あらゆる道具による刺激に、殺蟲剤の刺激が加わって、王さんの耳道は大きく腫れあがり、さらに強(qiáng)い痛みと癢みに襲われたのだ。耐えられなくなった王さんは2月3日に市內(nèi)の耳鼻科を受診。醫(yī)師の処置により、耳から體長約8ミリメートルのゴキブリが出てきた。
醫(yī)師によると、耳の中はゴキブリが好む匂いが出ており、特に寒い冬は暖かい場所を求めて耳に飛び込むことがあるという。もし入り込んでしまったら、食用油を耳に垂らして窒息死させたうえで、病院で取ってもらうのがベストとのことだ。
悲劇としか言いようのない出來事に、ネットユーザーからは「恐ろしいし、気持ち悪い」「なんだか耳が痛くなってきたぞ」「一番恐れていることが起きてしまった」「自分もやった。思いきり頭を振ったら出てきたよ。油じゃ死ななかった」「イヤホンをして寢よう」といったコメントが寄せられた。(翻訳?編集/川尻)
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