Record China 2017年2月8日(水) 15時20分
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7日、フィリピンのロレンザーナ國防相は、南シナ海で中國とフィリピンが領有権をめぐって対立するスカボロー礁(中國名:黃巖島)について、中國が最終的に埋め立てることになるだろうとの認識を示し「容認できない」と述べた。資料寫真。
2017年2月7日、フィリピンのロレンザーナ國防相は、南シナ海で中國とフィリピンが領有権をめぐって対立するスカボロー礁(中國名:黃巖島)について、中國が最終的に埋め立てることになるだろうとの認識を示し「容認できない」と述べた。香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストが伝えた。
ロレンザーナ國防相は、フィリピンのルソン島からわずか230キロしか離れていないスカボロー礁について「中國は、ワシントンのレッドライン(許容できない一線)を越えて最終的に埋め立てることになると信じている」と語った。
中國は南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島のいくつかの巖礁を埋め立て、その中にいくつかの軍事施設を設置している。
フィリピンが排他的経済水域(EEZ)の自國領土と主張するスカボロー礁周辺は漁業(yè)資源が豊富で中國やフィリピンの漁場になっている。だが2012年に両國の公船がにらみ合う事態(tài)が起きフィリピンが撤退している。
ロレンザーナ國防相は2012年の対立について「フィリピンの船はスカボローから追い立てられ、侵略された」とし「中國はスカボローを獲得しようとしている。私たちには受け入れられない。中國による埋め立ては南シナ海の支配を確保することを意図している」と述べた。(翻訳?編集/柳川)
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