中國外相、米國に「第2次世界大戦の歴史の再勉強(qiáng)」促す=南シナ海問題―中國メディア

Record China    2017年2月8日(水) 13時(shí)20分

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7日、中國の王毅外相は、訪問先のオーストラリアで、南シナ海での米中間の軍事衝突の可能性について聞かれ、米國に「第2次世界大戦の歴史の再勉強(qiáng)」を促した。資料寫真。

2017年2月7日、オーストラリアの首都キャンベラを訪問している中國の王毅(ワン?イー)外相は、ビショップ外相との會(huì)談後の記者會(huì)見で、南シナ海での米中間の軍事衝突の可能性について聞かれ、米國に「第2次世界大戦の歴史の再勉強(qiáng)」を促した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

王外相は「米國の友人に一つ提案したい。米國は第2次世界大戦の歴史を勉強(qiáng)し直してみてほしい」とし、「1943年のカイロ宣言と45年のポツダム宣言では、日本が取り上げたすべての中國領(lǐng)土を中國に返還しなければならないと明確に規(guī)定している。これには南沙諸島も含まれる」と述べた。

王外相は「46年に當(dāng)時(shí)の中國政府は米國の協(xié)力の下で日本が占領(lǐng)していた南沙諸島を正式に取り戻し主権の行使を再開した。その後、中國周辺の一部の國々が南沙諸島の一部を違法な方法で占領(lǐng)し、これがいわゆる南シナ海紛爭(zhēng)を引き起こした。直接的な當(dāng)事國との協(xié)議を通じ、歴史的事実と國際法に基づき、この問題を平和的に解決するという中國の立場(chǎng)は変わらない」と主張した。

その上で「域外の國々は、南シナ海の平和と安定を維持するためのこの地域の國々の努力を支援すべきであり、その反対であってはならない」とし、「外交努力の必要性を強(qiáng)調(diào)したマティス米國防長(zhǎng)官の最近の発言に大きな好意を寄せている」と述べた。(翻訳?編集/柳川)

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