2017年3月30日、韓國の40代の男女が「死ぬまで飲もう」と10日間にわたって焼酎を飲み続け、女性が死亡した。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

韓國東北部、江原道（カンウォンド）の旌善（チョンソン）警察署によると、29日正午、旌善郡にある旅館でAさん（44?女性）が死亡した狀態(tài)で発見された。Aさんは亡くなる直前までBさん（41?男性）と一緒に酒を飲んでいたとみられ、「Aさんが亡くなったようだ」とのBさんからの電話を受けたBさんの母親が警察に通報(bào)したという。

警察が調(diào)べた結(jié)果、2人はアルコール中毒の治療や癥狀改善を目的としたセンターで出會(huì)い、今月19日に旅行で旌善を訪問、滯在先の旅館で「死ぬまで酒を飲もう」と10日間で焼酎60本以上を飲んでいたことが分かった。

警察は他殺の疑いはないものとみて、正確な死因を確認(rèn)するため國立科學(xué)捜査研究院に遺體の解剖を依頼した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「本當(dāng)に死ぬまで飲んだってこと？」「世界は広くおかしな人も多い」と驚くコメントや、「女性だけ願(yuàn)いがかなったのか。お祝いすべき？それとも故人の冥福を祈るべき？なんだか苦しいね」「笑える內(nèi)容じゃないし、だからといって慰める內(nèi)容でもない。今後世の中ではこういう変な事件や事故が多くなるんだろう。しっかりしなきゃ」と複雑な思いを吐露するコメント、「10日間で60本は一般人の致死量をはるかに超える量だ」「焼酎は4本一気飲みすると死ぬと言われるのに60本？」と多量飲酒を非難するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

また、「本人の意思ではどうにもならなかったから、ここはきれいさっぱり死ぬまで飲もうってことになったんだろう」と推測するコメント、「初めは人が酒を飲むけど、酔ったら酒が人を飲むという言葉もある。結(jié)局酒が人を飲み込んだんだ」とのコメントもみられた。（翻訳?編集/松村）