Record China 2017年8月10日(木) 23時20分
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10日、韓國メディアによると、韓國?ソウル市內(nèi)の観光地、仁寺洞にあるトリックアート博物館が、申潤福の代表作「美人図」の中の女性が著ている韓服のスカートの中をのぞき見する體験ができる作品を展示し、批判を浴びている。寫真は韓國の伝統(tǒng)衣裝。
2017年8月10日、韓國?マネートゥデイによると、韓國?ソウル市內(nèi)の観光地、仁寺洞にあるトリックアート博物館が、申潤福(シン?ユンボク)の代表作「美人図」の中の女性が著ている韓服のスカートの中をのぞき見する體験ができる作品を展示し、批判を浴びている。
韓國のネット上にこのほど、「トリックアート博物館を訪れて不快な気持ちになった」という書き込みが掲載された。書き込みによると、同博物館には朝鮮王朝後期の風俗畫家、申潤福の作品「美人図」を使い、「朝鮮時代の女性のスカートの中をのぞき見している」寫真を撮るコーナーが用意されていた。コーナーの説明には「朝鮮時代の美人のスカートの中をのぞき見できるたった1度のチャンスを逃すな」との文章が韓國だけでなく、外國人観光客のために英語や中國語、日本語でも書かれていた。さらに衝撃的だったのは、布で作られたスカートをめくると女性の下著や腳が生々しく描かれていたことだという。
同博物館を訪れたある女子大生は「男性がうれしそうにスカートをめくっている姿を見て恥ずかしいと感じたし、両親と共に博物館を訪れた子どもがためらいもなくスカートを持ち上げる姿は殘念に感じた」と述べた。園児らと博物館を訪れた幼稚園教諭も「性に対する価値観が確立してない狀態(tài)の子どもたちがスカートめくりのような行動を軽く考えてしまわないか心配だ」と懸念を示した。
また、同博物館で初めて申潤福の「美人図」を見たという米國人観光客は「『美人図』がもともと成人向けのコンテンツなのだと思った。それがなぜ子どもの多い博物館に展示されているのか疑問に感じた」と述べた。
訪問客から批判の聲が相次ぐと、博物館側(cè)は「『美人図』の展示を企畫する際に面白さを優(yōu)先してしまった」と説明し、9日に作品を撤去したことを明らかにした。
この報道を見た韓國のネットユーザーからも「暑さで頭がおかしくなったのか?」「レベルが低過ぎる。本當に恥ずかしい」「面白さを優(yōu)先?セクハラが面白いの?」「信じられない。アイディアも恐ろしいし、『スカートの中をのぞき見できる機會を逃すな』という説明文はもっと恐ろしい」など批判の聲が多く寄せられている。
また、「國の恥さらし。アイディアを出した人を辭めさせて」「まさか撤去しただけで終わらせないよね?」など関係者の処罰を求める聲も多い。
そのほか「それが展示されるまで関係者の誰も異議を唱えなかったの?」と疑問を投げかけるユーザーや、「今の子どもたちはどんな大人になってしまうのか…」「ただでさえ多い性犯罪がさらに増えそうで心配」と懸念を示すユーザーもみられた。(翻訳?編集/堂本)
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