Record China 2017年3月3日(金) 12時10分
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米國現(xiàn)地時間3月1日、臺灣の馬英九前総統(tǒng)はニューヨークで開かれた座談會に出席し、中臺問題について語った。寫真は臺灣の総統(tǒng)府。
米國現(xiàn)地時間3月1日、臺灣の馬英九(マー?インジウ)前総統(tǒng)はニューヨークで開かれた座談會に出席し、中臺問題について語った。環(huán)球時報が伝えた。
座談會は米ニューヨークに本部を置くアジア協(xié)會と米外交問題評議會が共同主催したもので、馬氏はハーバード大學(xué)時代の恩師と対談。中臺問題について、「臺灣には2つの選択肢がある。1つは現(xiàn)狀維持で、もう1つは中國との統(tǒng)一だ。獨立する場合、自身が自治権を有し政府を運営する形と、中國と完全に分裂する形の2つがあり、意味合いは全く違う。分裂しない限り、臺灣は現(xiàn)狀を維持し(中臺)統(tǒng)一を潛在的な選択肢として保留すべきだ。統(tǒng)一問題を解決できないことを理由に中國が臺灣を攻撃することはありえない。仮に臺灣が獨立を宣言しても成功はしないだろう」と述べたと臺灣メディアが報じている。
さらに、環(huán)太平洋連攜協(xié)定(TPP)から米國が脫退したことについて馬氏は「臺灣が最大の被害者」と指摘。TPPに代わる存在として東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)を挙げたが、中國との関係が現(xiàn)狀のままでは実現(xiàn)は難しいと語った。
報道によると臺灣総統(tǒng)府は馬氏の姿勢に多くの反応を示しておらず、行政院大陸委員會の邱垂正?副主任委員(副大臣に相當(dāng))は2日、「中華民國は主権が獨立した國家であり、臺灣の前途は2300萬人の人民が決める」と発言している。
対談で馬氏の恩師が「將來の役どころは?」と聞くと、馬氏は「良い問題ですね。ただ、秘密にしておいた方がいいでしょう」と返答。さらに、「中臺関係を促進し、東アジア諸國との関係改善に獨自の力を発揮すべき」との恩師のアドバイスには賛同する姿勢を見せたものの多くは語らなかった。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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