中國が臺灣を統(tǒng)一すれば、日本は攻撃範囲に―米メディア

Record China    2017年10月18日(水) 19時40分

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元米國防総省高官は「中國が臺灣を統(tǒng)一すれば、日本の海上交通路は中國軍機の攻撃範囲になる」と指摘した。寫真は臺灣総統(tǒng)府。

2017年10月16日、米華字メディア?多維新聞によると、元米國防総省高官でシンクタンク?プロジェクト2049研究所のイアン?イーストン研究員は、中國が臺灣を侵略し、占領(lǐng)すれば、地域の安全バランスは深刻な影響を受けることになると指摘した。

ボイス?オブ?アメリカによると、イアン?イーストン研究員は米ジェームズタウン財団が行った中國の國防に関する年次フォーラムで自身の著書「中國侵略の脅威」の內(nèi)容を取り上げ、「臺灣が中國によって統(tǒng)一された場合、日本の海上交通路は完全に中國の戦闘機や爆撃機の攻撃範囲內(nèi)になる」と中國軍の報告書が指摘していることを明かした。

フォーラムではまた、香港中文大學中國研究センターの林和立(リン?ホーリー)教授が、中國共産黨第19回全國代表大會を経た中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席は「天下統(tǒng)一」に動き出すと分析。習主席の掲げる「中國の夢」は極めて民族主義的な夢であり、その一要素が臺灣だと指摘し、2030年までに中國が臺灣を手中に収める可能性があると予測した。

ただ、すでに臺灣の財界や知識人の多くが中國に取り込まれていることから、必ずしも武力解放になるとは限らないとし、逆に臺灣が自ら門を開けて中國軍を歓迎するような狀況も起こり得ると林教授は話している。(翻訳?編集/岡田)

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