臺灣のWHO総會參加は中國次第?WHO報道官「中國が全権を握っている」と発言―中國メディア

Record China    2017年5月10日(水) 16時10分

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世界保健機関総會の招待狀が臺灣に送られていないことに関して、人民日報は10日の記事で、WHOの報道官が中國の判斷に任せると発言したと伝えた。寫真は臺灣の総統(tǒng)府。

2017年5月10日、世界保健機関(WHO)総會の招待狀が臺灣に送られていないことに関して、人民日報はWHOの報道官が中國の判斷に任せると発言したと伝えた。

通常は4月後半に送られてくるWHO総會の招待狀だが、參加登録締め切りの8日になっても臺灣當局に屆かず、今年は參加が困難な狀況となっている。臺灣の蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)は英語や日本語でツイートし、WHO総會への參加を訴えていた。

WHO総會の參加に臺灣が強い意向を示していることに関して、香港?中國評論新聞や臺灣?中央通信社はWHOのクリスチャン?リンメア(Christian Lindmeier)報道官の発言を紹介。リンメア報道官は會見で、「參加登録は締め切ったが、(臺灣の參加に関して)各方面が議論を継続している。WHO加盟國である中國が全権を握っている」と述べたという。リンメア報道官の発言を受け、中國メディアでは「臺灣が參加できるかどうかは中國次第」との報道が目立っている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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