「日本人にもう一度南京で虐殺させよ」、ネットに書き込んだ男を拘束―中國

Record China    2018年3月12日(月) 12時0分

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11日、観察者網(wǎng)は、ネット上で「日本人にもう一度南京で虐殺させよ」と発言した男が、江蘇省南京市の警察當局に拘束されたと伝えた。寫真は南京大虐殺記念館。

2018年3月11日、観察者網(wǎng)は、ネット上で「日本人にもう一度南京で虐殺させよ」と発言した男が江蘇省南京市の警察當局に拘束されたと伝えた。

同市公安局の微博アカウント「平安南京」は11日、「8日午後4時ごろ、南京に職探しに來ていた山東省済寧市出身の27歳の男が、求人案件の給料が低いことに腹を立て、微信のコミュニティ內(nèi)で『南京は最低だ。日本人にもう一度虐殺されるべき』と発言した。発言は拡散し、極めて悪質(zhì)な影響を及ぼした。10日、南京市公安局玄武分局は男を刑事拘留した」と発表した。記事によると、男は以前、強姦罪で有罪判決を受けたことがあるという。

また同アカウントは、南京市公安局鼓樓分局が9日に35歳の男に刑事拘留を科したことを併せて伝えた。この男は、オンライン投資サイト「銭寶網(wǎng)」が不法な資金集めをしていたとして公安當局から取り締まりを受けたことに腹を立て、メッセンジャーアプリ「QQ」のコミュニティ內(nèi)で「トラックで國家機関に突っ込み、人質(zhì)を取れ」などと扇動していたという。

同市公安局は「ネット社會はすでに現(xiàn)実社會に溶け込んでおり、ネット上での違法行為は現(xiàn)実の生活や社會に危害を及ぼしうる。公安機関はこれまで通り、情報ネットワークを利用して公共秩序を亂す違法犯罪行為に対して厳しく取り締まりを行う」とコメントしている。(翻訳?編集/川尻

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