中國は米國を超えて世界一の経済體となるか?=「面の皮の厚さも世界一」と中國ネットからは皮肉の聲

Record China    2017年2月10日(金) 19時10分

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9日、中國のポータルサイト?今日頭條は中國が米國を超えて世界一の経済體となる可能性について分析する記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年2月9日、中國のポータルサイト?今日頭條は中國が米國を超えて世界一の経済體となる可能性について分析する記事を掲載した。

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の予測によると、購買力平価(PPP)ベースでは2050年の時點で中國が世界最大の経済國となり、世界全體の國內(nèi)総生産(GDP)の20%を占めるようになっている。また、インドも米國を超えて世界第2の経済體となり、米國は3位になり、4位以下は、インドネシア、ブラジル、ロシア、メキシコ、日本、ドイツ、英國で、6カ國が新興市場の國家になる予想だ。

記事は、中國が2009年に経済成長率で世界1位となって以來、世界経済に対する貢獻はますます大きくなっていると指摘。中國國家統(tǒng)計局のデータによると、2010年時の為替ベースでは、2016年の世界経済の成長率に対する中國の貢獻度は33.2%で、世界一だという。

PWCの報告によると、中國は購買力平価ベースではすでに2014年に米國を抜いて世界最大の経済大國となった。市場為替ベースでは、2020年に中國は米國を超えて世界一のGDPになる予想だが、1人當(dāng)たりGDPでは、2016年では米國は中國の4倍であるのが、2050年にはその差が2倍にまで縮まる見込みだという。

これに対し、中國のネットユーザーからは「米國は世界各國の金持ちが集まる所だが、中國には生粋の中國人しかいない。しかも金持ちの中國人は米國に移民するんだ。中國が米國を超えられるのだろうか?」と懐疑的な意見が寄せられた。

また、「とっくの昔に超えているさ。指導(dǎo)者と専門家の待遇は米國より上だ。ただ庶民はまだ超えていないだけ」「世界経済に対する貢獻度は中國が世界一。國內(nèi)の農(nóng)民に対する不足も世界一。恥と後ろめたさを知らない面の皮の厚さも世界一」などの皮肉を込めたコメントも多く寄せられた。(翻訳?編集/山中)

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