Record China 2017年10月20日(金) 23時20分
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20日、開幕まで100日余りとなった平昌冬季五輪について、韓國?ノーカットニュースが読者を不安にさせる記事を報じた。見出しには「真冬に露天運動場で?」とある。寫真は平昌五輪のスキー競技會場となる龍平リゾート。
2017年10月20日、開幕まで100日余りとなった平昌(ピョンチャン)冬季五輪について、韓國?ノーカットニュースが読者を不安にさせる記事を報じた。見出しには「真冬に露天運動場で?」とある。そう、同五輪の開?閉會式が行われるメーン會場「オリンピックプラザ」は屋根がなく吹きさらし、これといった防寒対策もなく、大統(tǒng)領(lǐng)府も頭を悩ませているというのだ。
記事によると、山間部に位置する同會場付近の過去10年間の2月の平均気溫は氷點下4.5度、體感では氷點下10度にもなるという。また日本のメディアが伝えた會場近くの観測所のデータでは、開會式が開かれる2月9日の過去5年の平均気溫は氷點下8.3度で、2013年には最低で氷點下20.3度を記録している。
そこに造られたスタジアムは、天井も外壁もない開放型の構(gòu)造。観客は厳しい寒さにさらされ、雪や雨が降ればさらに悲慘な狀況になることが想像できるが、暖房設(shè)備はない。観客は會場で配られる予定の膝掛けとカイロで「耐える」しかないのだ。
記事はもう一つ、會場の安全問題も未解決だと伝えている。大會終了後の維持費用などを考慮し、スタジアムは使用後の撤去が容易にできるよう「臨時施設(shè)」の形態(tài)で建てられている。そのため風(fēng)が強く吹いたり観客が一度に大勢移動したりすると揺れるのだそう。先月、安全點検のため現(xiàn)場を訪れた大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者までもが「安全に問題がないと分かっている人でも不安なのに、國民は果たしてどうだろうか」「なぜこれほどいいかげんに準備したのか疑わしい限りだ」と語ったという。
こうした直接的な問題に加え、北朝鮮にまつわる安保問題や経済環(huán)境の冷え込みといった事態(tài)を抱えた韓國では、國民の五輪への関心はいまひとつ盛り上がらないままだ。記事によると、大統(tǒng)領(lǐng)府は國民の関心を引き出すため「孤軍奮闘」しているという。
スタジアムの安全問題については、安全管理公団と大統(tǒng)領(lǐng)府がそれぞれ2回ずつ安全點検を行い「問題なし」との結(jié)論を得ているものの、さらに國民の目で安全性を確認してもらうため、収容人數(shù)の7割に當たる2萬8000人をスタジアムに招くイベントを準備中とのこと。また防寒対策については近く國民を?qū)澫螭衰ⅴぅ钎ⅳ蚰技贰竾駞⒓有亭挝遢啞工蜓莩訾工胗嫯嫟趣いΑ?/p>
この記事を受け、韓國のネットユーザーからは「大統(tǒng)領(lǐng)府の皆さん、いろいろとご苦労さま」「政権が変わらなかったら五輪は大失敗するところだった」と溫かい聲も上がったが、「真冬に屋根なしって、誰も行かないだろ!」「キム?ヨナと選手たちだけでやってくれ」「今からでも誘致した五輪を返上して」「やっぱり五輪はやめておいた方が…」など、五輪に対しますます後ろ向きな聲が集まっている。(編集/吉金)
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