2008年3月4日、新華社は遼寧省の干ばつ被害について報(bào)道した。それによると、昨冬から今春にかけての少雨で農(nóng)業(yè)用水と飲料水の不足が深刻化の一途をたどっている。

【その他の寫(xiě)真】

同省対策本部などの発表では、2007年11月から08年2月にかけ、省內(nèi)の降水量は21．5ミリで、例年に比べ22％減少。とくに年が明けてから2月までの降水量はわずか0．3ミリに留まっており、過(guò)去47年間で最低を記録している。

農(nóng)耕地の被害面積は約1萬(wàn)平方キロメートルに達(dá)し、農(nóng)業(yè)用水も枯渇。また、住民57萬(wàn)人と家畜21萬(wàn)頭の飲料水が不足している。

現(xiàn)在はすでに春耕期に入っているが、このまま干ばつ被害が続けば、省內(nèi)の農(nóng)業(yè)が壊滅的打撃を受けるのは必至。同省では早急な農(nóng)業(yè)施設(shè)の建設(shè)など、生産を維持する方策を講じ、農(nóng)業(yè)従事者の収入激減を防ぐ方針だ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)