2017年9月18日、韓國(guó)銀行（中央銀行）が平昌（ピョンチャン）冬季五輪記念の「2000ウォン（約200円）紙幣」の購(gòu)入予約受付を始め、コレクターの関心が集まっている。韓國(guó)銀行が記念硬貨ではなく記念銀行券を発行するのは初となる。韓國(guó)?朝鮮ビズなどが伝えた。

スピードスケート選手が疾走する絵柄が描かれたこの記念紙幣は、230萬(wàn)枚発行される。今月29日までに11の指定金融機(jī)関の全國(guó)支店と販売代理店を通じて先著順で予約受付を行い、11月17日発行、12月11日から交付される予定。

額面は2000ウォンだが、販売価格は1枚8000ウォン（約800円）。2枚連結(jié)型だと1萬(wàn)5000ウォン（約1500円）、24枚全紙型は16萬(wàn)8000ウォン（約1萬(wàn)6700円）と、セットの場(chǎng)合は少々割安となる。

販売代理店によると、18日時(shí)點(diǎn)ですでに24枚全紙型は12の販売代理店のうち6カ所で取引を終えた。殘りの代理店でも割り當(dāng)て分の8?9割がすでに売れたとのこと。

韓國(guó)ではこの「人気ぶり」を伝える報(bào)道が複數(shù)出ているが、ネットユーザーからは、額面の4倍というその販売価格に不満の聲が多數(shù)上がり、コメント欄には「國(guó)が國(guó)民からぼったくっている」「新概念の創(chuàng)造経済（樸槿恵〈パク?クネ〉政権當(dāng)時(shí)の経済政策）か？」「特に希少価値があるわけでもないのに、高過(guò)ぎる」といった聲が並んでいる。

また「韓國(guó)造幣公社によれば同紙幣の製作原価はたった200ウォン（約20円）だ」と「暴露」する報(bào)道もあり、こちらにも「200ウォンで作ったものを8000ウォンで売るのか」「詐欺だ」「こんな紙幣を買いたい人がいるのか？どんな人が買うんだろう」といった聲が。

さらに「みんな転売を考えているんだろうな」「10年後も1枚8000ウォン以上で売れるかな？」と思案する聲もある一方で、「記念貨幣だから高いのは當(dāng)然だ。何枚か買っておこう」との聲もあった。（翻訳?編集/三田）